クレジットカード審査に落ちる2つの理由と対策



「審査に落ちた、、、、、」

最大の原因は、「あなたの信用力にマッチしたカード」を選んでないから。

クレジットカードの審査に落ちる理由や対策、審査基準と流れについて、元カード会社の審査担当である私が、徹底解説します。

まずは、審査に落ちる2つの理由から見ていきましょう。

クレジットカードの審査に落ちる2つの理由

  • 返済能力が低い
  • 事故情報(過去延滞)あり

落ちる理由を理解して対策しましょう。

クレジットカード審査に落ちないための対策

Point 1 理由:返済能力が低い
対策:返済能力を高く見せる工夫をしよう

クレジットカードは、ボーナス一括払いを除いて原則毎月払いです。カード会社は給料のように毎月決まった収入のある人を「返済能力がある」と判断しています

さらに、毎月決まった収入だけではなく、職業、年収、勤続年数によって返済能力が高いか低いかを判断しています。

カード会社によっては、職業、年収、勤続年数のうち、どれか1つでも審査基準を満たしていないと返済能力が低いと見なして足切り(審査落ち)としている会社もあります。

職業

なぜ職業が重要になってくるか?と言いますとクレジットカードは代金後払いの性質上、カード会社にとって貸し倒れのリスクがあります。

入会審査の際には、安定した職業が優遇されることになります。

例えば収入の不安定な水商売の方は、職業の申告欄に水商売と正直に記載するのではなく、アミューズメント業などと、カード会社側の心証を良くするようにしてください。

年収

クレジットカードの発行の目安として、年収120万~200万円が最低ラインとなります。

虚偽申込は推奨しませんが、年収180万円⇒年収200万円とするのは私の経験上、誤差の範囲でした。

ただし、必ず年齢や身分相応な内容で申告するようにしてください。25歳で年収3,500万円は明らかに不自然です。

自分は中小企業だから、年収350万円のところを700万円と申告しても良いだろうという発想は非常に危険です。

たとえカード発行に至ったとしても虚偽申告が分かった段階で強制解約となります。

勤続年数

就職してもすぐに離職してしまう傾向の高い人や退社に追い込まれる人は、次の職場でも離職する可能性が高く返済能力の面で疑問が残ります。

カード会社側としては、5年程度の勤続年数がなければ、離職傾向が高いと判断されます。

なお、勤続年数は3年程度なければ、スコアリング時に他の項目でカバーする必要があります。勤続年数については、年収同様、申告の際には注意してください。

Point 2 理由:事故情報(過去延滞)あり
対策:事故情報があっても審査が柔軟なカードを選択しよう

クレジットカードや各種ローンを利用し、返済が延滞すると個人信用情報機関に記録されます。よく「ブラックリスト」と表現されますが、信用情報機関がリストを作っているわけではなく、延滞などの事故記録のことを指します。

クレジットカードやスマートフォン本体の分割払い、最近では奨学金の延滞も事故情報として記録されます。

この事故情報が記録されているとカード会社は、その人に対する与信(カード発行)を極端に嫌います。

また、日本では、シーアイシー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)、全銀協(KSC)の3機関があり、それぞれが事故情報の共有を行っています。どの機関の会員企業に申込みしても事故歴が判明します。

「カード会社にしてみれば貸したお金を返してくれない。」ことが最大のリスクです。従って、事故歴がある人は、貸し倒れリスクが高いため、審査に落ちることになります。

銀行系や信販系などの厳格な審査で有名なカード会社は、延滞などの過去の過ち(事故情報)を与信の際に重視します。

一方、審査が柔軟と言われているカード会社は、過去の過ちを重視しません。たとえ信用情報機関に事故情報が記録されていたとしても、延滞が解消されていれば、カード発行を行っています。

審査が柔軟なカードの特徴として

  • 会員獲得を最優先事項としている。
  • ②高い貸し倒れリスクがあることを承知の上で回収できるスキームやノウハウがある。
  • 簡易的な審査のみでカード発行を行っている。

この3つの条件を満たしているクレジットカードを選択すれば良いのです。

元審査担当者が推奨。審査に落ちる2つの理由を全て解決できるお勧めのカード

最短30分審査。ACマスターカード

返済能力が低い 問わない
事故情報あり 可決実績あり

審査時間は最短30分という驚異的なスピード。申込日当日にカードを受け取ることも可能です。

一般的なクレジットカードは審査の際に事故情報をはじめとして、クレジットヒストリーを重視しますが、ACマスターカードは収入の有無を重視します。

過去の履歴よりも現在の状況を重視しますので、他のクレジットカードよりも取得しやすいと言えます。

ACマスターカードは審査に落ちる
2つの理由を解決できるクレジットカードです

Point 1返済能力が低い

収入の大小や不定期な就労形態でも一切関係無し。日雇い、水商売、土木作業員、ラブホテル従業員、スーパーのレジ打ちパートなどの属性でも可決実績あり。(※無職、専業主婦は不可)

Point 2事故情報(過去延滞)あり

⇒審査難易度は、銀行系・独立系>信販系>流通系>消費者金融系となり銀行系・独立系が最も厳しいが、ACマスターカードは消費者金融系のため最も柔軟。 また、発行元が大手消費者金融のため貸し倒れリスクがあることを承知の上で回収できるスキームやノウハウがあるため、事故情報(過去延滞)ありでも可決実績あり。

ではここからは、クレジットカードの審査基準について、詳しく解説していきます。

【目 次】

カード審査では3Cが重要!

クレジットカードの入会審査は機械による自動化が主流となっており、3Cと呼ばれる審査項目が良い方を可決対象としています。

<3Cの内容>
  • Capacity(返済力)
  • Character(本人の性格)
  • Capital(資産や財産)

3Cの評価基準ですが職業、勤続年数、住居形態、年収等にあらかじめ点数を設定しておき、点数化(スコアリング)して審査を行います。スコアリングの点数例は下記の通りです。

[例]スコアリングテーブル
<職業>
  • 公務員・・・40点
  • 会社員一般・・・35点
  • 会社員管理職・・・35点
<勤続年数>
  • 10年以上・・・40点
  • 10年未満・・・35点
  • 4~5年未満・・・25点
  • 3~4年未満・・・20点
<住居形態>
  • 持家(自己名義)・・・40点
  • 持家(家族名義)・・・20点
  • 分譲マンション(自己名義)・・・35点
  • 分譲マンション(家族名義)・・・20点

各項目の合計点数で審査の可否を判断しています。

ネット申込みが主流で審査結果が早い年会費無料系のクレジットカード会社であれば、3Cの大部分をスコアリングシステムによって判断しています。

店舗で申し込む場合は、申込者の人柄や言葉づかい、服装、態度等を担当者が評価する場合もあるので、店舗で手続きをする際は身なりにも気を付けましょう。

それでは、3Cについて解説します。

Capacity(返済力)

Capacityは返済力とも呼ばれており最も重要な項目といわれています。

クレジットカードは利用者が返済できないとカード会社が支払うことになるため返済能力のない方はリスクとなるわけです。

このCapacity(返済力)に属する項目は、職業、雇用形態、年収、勤続年数などが挙げられます。カード会社によっては一つでも基準に達していない場合、足切り(即審査落ち)するケースもあるほどです。

Character(本人の性格)

お金にだらしない人は審査上不利となります。

次にCharacter(本人の性格)ですが「お金にルーズな人」は審査で不利になります。

例えば過去に延滞したことのある方や不払いなどの経験がある方です。

これらの情報は個人信用情報機関へ照会を行いクレジットカードやカードローン、さらにショッピングローンなどの利用履歴(クレジットヒストリー)を照会します。

その際、事故情報(異動情報)があるとCharacter(本人の性格)に難がありという理由で審査落ちとなるわけです。

また申し込みの際には他社借入の項目があるのですが「自己申告」と「実際の借入額」があまりにも離れていれば「お金にだらしない。ルーズな性格」と判断されるので注意してくださいね。

Capital(資産や財産)

最後の3つ目がCapital(資産や財産)です。住居年数や住居種類のことを指しており、住居年数が長く、本人所有の持家だと評価が高くなります。近年ではあまり重視されていません。

※3Cに関する詳細は、審査基準の判断材料とされる3Cとスコアリングとは?で詳しく解説しています。

3Cに自信が無い人におすすめのカード

ACマスターカード

  • 少なくても良いので収入さえあれば問題無し!

審査の決め手はスコアリング&信用情報!

クレジットカードの入会審査の流れは以下となります。

  • ①申込(店頭勧誘) or WEBならフォームに入力
  • ②申込者情報の入力
  • ③申込者属性のスコアリング・レベル分け
  • ④個人信用情報機関への照会
  • ⑤在籍確認
  • ⑥本人確認資料の送付
  • ⑦クレジットカード発行

③スコアリングと④個人信用情報機関への照会によって、3Cの点数が決まります。担当者が審査を行う会社では、⑤在籍確認や⑥本人確認書類の提出も行われます。

スコアリング

  • 申込内容の入力が完了
    (申込者の入力した情報がカード会社にとって優良顧客になるかどうかを判断します。)
  • 自社&関連会社における社内情報を照会
    (取引実績のある顧客かどうか?社内ブラックに該当する人物でないか?を調査します。)
  • 割賦販売法、貸金業法、自社取扱い基準などを照会

個人信用情報機関への照会

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)、JICC(株式会社日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)へ照会
    (クレジットカード会社は、CIC、JICCの会員がほとんどです。クレジットヒストリーを照会するのですが、事故情報や未入金情報がないかを確認しています。)

人的処理

  • 運転免許証、健康保険証などの本人確認書類のチェック
  • 申し込み内容と本人記載事項との照合
    (申告内容に違いがある場合は、担当者から電話確認がある、もしくは足切りとなります。)
  • 以前の申込記録や申込者情報を照会。
    (本人確認書類の提出や勤務先への在籍確認を実施し、情報の照会を行います。)

以上からスコアリングで足切りを行い、信用情報機関への照会、その後、人的チェックを経てカード発行という流れになります。

スコアリングの配点

各項目の配点はカード会社によって基準が異なるため、あくまで目安として参考にしてください。住居形態を例に取り説明していきます。

<住居形態>
  • 持家(自己名義)・・・40点
  • 持家(家族名義)・・・20点
  • 分譲マンション(自己名義)・・・35点
  • 分譲マンション(家族名義)・・・20点

持家(自己名義)の配点が高いですが、カード会社によってはローン残高があると評価が低くなるため、持家(家族名義)の配点が一番高いといったケースもあります。

各項目の配点については非公表ですが、スコアリングシステムの先駆けであるフェアアイザック社の公表済配点例があるので、参考にしてください。

<フェアアイザック社の公表済配点例>
  • 過去の支払状況・・・・・・35%
  • 既存の借入残高・・・・・・30%
  • 与信歴の長さ・・・・・・・15%
  • 新規枠に対する余力・・・・10%
  • 現在の与信取引形態・・・・10%

上記は一般カードの配点例ですが、これらのポイントを頭に入れておくだけでも審査に落ちにくくなるでしょう。

楽天カード、ライフカード、三井住友VISAカード等の種類に関係なく、どのカード会社も重視している項目がCapacity(返済力)です。

上記結果からもCapacity(返済力)を評価するための「過去の支払状況」と「既存の借入残高」に関する配点が高くなっているのがわかります。

Capacity(返済力)で足切りにならないための方法

それでは、スコアリングにおいて配点の高い「過去の支払状況」と「既存の借入残高」で足切りにならないための方法をまとめていきます。

「過去の支払状況」において延滞があるかどうかが重要です。信用情報機関CICでの直近2年分の入金情報を見てみましょう。

<正常な支払い履歴>
  • $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
<異常な支払い履歴>
  • -$---AA--PPPP--$$--AAA--

約定日通りに請求額の入金があった場合は「$」、入金が無い場合は「A」、請求額の一部しか入金されていない場合は「P」と記録されます。直近2年以内に延滞している場合は評点を著しく下げます。

審査に不安な場合はPやAマークが表示されないように「約定日通りに返済する」ことが重要です。「既存の借入残高」は現在の借入状況を指しています。

お金に困っている人と見なされると、審査落ちの原因となります。

「お金に困っている」と判断された場合は審査で不利となりやすく、大手以外のサラ金業者からの借り入れがあると評価が下がりやすいので注意しましょう。

クレジットカードの審査難易度としては、独立系・銀行系>信販系>流通系>消費者金融系の順となるので審査が不安な方は消費者金融系カードを選びましょう。

またキャッシング枠を希望する際は、借入総額が年収の3分の1までに制限される総量規制の影響を受けます。

さらに希望限度額が50万円を超える、もしくは希望限度額と他社の利用残高との合計が100万円を超える場合は、収入証明書類の提出が必要です。

書類の提出ができない、もしくは、既に総量規制に達している場合は審査に落ちる原因となるので注意しましょう。

審査が不安な人はキャッシング枠を付与しない、あるいは総量規制を意識した限度額に調整することがコツです。

Capacityに自信が無い人におすすめのカード

ACマスターカード

  • 少なくても良いので収入さえあれば問題無し!

ブラックリストと信用情報機関の位置づけ

「異動」と記録されているとブラック状態となります。

長期延滞(61日以上または3ヶ月以上)がある場合「異動」と表示されます。

異動情報が記録されている状態がブラックリストと呼ばれており、新しいカードの作成ができなくなります。

実際にリストはありませんが、信用情報に事故記録が残っている間は新しいカード発行ができません。

 

<異常な支払い履歴>
  • AAAAA--PPPP--$$--AAA----

この異動&異常な支払い履歴がある状態で申込みしても審査に通らない可能性が高いため注意が必要です。

日本にある3つの個人信用情報機関では取り扱う会員企業が若干異なります。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)・・・
    全てのクレジットカード会社(銀行系、信販系、流通系、消費者金融系、メーカー系 etc)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)・・・
    クレジットカード会社(銀行系、信販系、流通系、メーカー系)、信販会社、消費者金融会社、金融機関、保証会社、リース会社等
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)・・・
    クレジットカード会社(独立系)、銀行

主な会員企業は上記の通りです。全てのクレジットカード会社は法律によって信用情報機関を照会し、申込者の信用力を調査することが義務付けられています。

特にCICに事故情報が記録されていると審査に大きく影響を及ぼすので延滞のないようにしましょう。

事故情報以外で審査に影響を及ぼす内容とは?

この3機関はCRINとFINEと呼ばれる交流ネットワークを通じて情報共有しています。

現在、CRINではKSC(全国銀行個人信用情報センター)がCICとJICCに対して情報を共有していないので、銀行の取引がクレジットカード審査に影響を及ぼすことはほとんどありません。

ただしFINEについては利用者の返済能力を調査する、総量規制に抵触していないか?を把握する目的で以下の情報が共有されています。

1.本人情報
  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 勤務先の名称
  • 運転免許証番号
  • 本人確認書類の記号番号
  • 配偶者貸付が実施されている場合、配偶者に関する上記情報

※勤続年数を10年と偽っても信用情報に勤務先が登録されているので嘘の情報を入力するのはやめましょう。

2.契約情報
  • 契約年月日
  • 貸付金額
  • 貸付残高
  • 元本、利息の支払い延滞の有無
  • 総量規制の対象外契約にあたる契約情報

※クレジットカードだけでなくローン等の利用残高等の情報も共有されます。そのため申込の際に「現在の借入件数」を申告する欄が設けられていますが、偽って申告しても必ずばれるというわけですね。

3.申込情報

クレジットカード、カードローン、ショッピングローン等の業者が信用情報を照会したことを示す情報です。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 郵便番号
  • 電話番号
  • 照会日時
  • 申込区分(カード等、無担保融資)
  • 商品名(ショッピング、キャッシング、カードローン)

※カードローンやクレジットの申し込み日時や商品名が記録されるため、複数のカードに申し込みをしても情報が筒抜けです。

短期的に申し込みが続いた場合は「この申込者はお金に困っている」と認定され、審査に落ちやすくなります。

信用情報はいつまで記録されるの?

カード会社は、申込者の信用情報を開示し「与信」にて利用する。

すべてのカード会社が照会するCICを例に取って信用情報の保存期間について解説します。

  • 申込情報・・・6ヶ月
    クレジットカードや各種ローンを申込みした情報が記録されています。
  • 契約情報(クレジット情報)・・・5年
    各社との契約内容を示す情報。契約内容や請求金額、延滞情報等が記録されています。契約情報は、契約終了から5年記録され、金融事故の情報も5年間記録されます。
  • 利用記録・・・6ヶ月
    キャッシング枠の増額や途上与信の際に記録されます。
ポイント

事故情報(ブラックリスト)は5年たてば無くなる」と思われている人も多いですが、保有期限が明記されていない事故情報は保存され続けます。

また契約が終了してから5年という意味なので、利用し続けている限り事故情報は保存されています。

信用情報は非常に重要です。詳しくは、15分でわかるCICの信用情報開示報告書の読み方で解説しています。

信用情報に自信が無い人に最適な1枚

ACマスターカード

  • 少なくても良いので収入さえあれば問題無し!

クレジットヒストリーが無い人も要注意

ここまで信用情報機関に記録されている情報について解説してきました。

しかし「生まれてから一度もクレジットカードを申し込みしたことが無い人」「現金主義だった人」もいるかと思います。

この場合は信用情報を照会しても利用実績(クレジットヒストリー)がありません。

20代前半なら良いのですが30代、40代以降の場合は「過去に金融事故があったのではないか?」と捉えられ、審査落ちとなります。

スマートフォンの端末代金を分割すればクレジットヒストリーを作れますし、一度クレヒスを作ってから申し込めば審査に通る可能性が高まりますよ。

詳しくは、審査におけるスーパーホワイトの位置づけと脱出方法とは?を参照してください。

元業界人が教える審査通過のポイント!

審査に通りやすくするためには3Cを高める努力が必要です。

そのためにはスコアリングにおいて配点の高い項目で足切りを犯さないことが重要となります。もう一度、フェアアイザック社の公表済配点例でおさらいしてみましょう。

<フェアアイザック社の公表済配点例>
  • 過去の支払状況・・・・・・35%
  • 既存の借入残高・・・・・・30%
  • 与信歴の長さ・・・・・・・15%
  • 新規枠に対する余力・・・・10%
  • 現在の与信取引形態・・・・10%

前述したようにCapacity(返済力)を評価する「過去の支払状況」と「既存の借入残高」で可能な限り高得点を獲得することが大切になります。

「過去の支払状況」で大切なことは「支払日に全額を返済する」ことです。言い換えれば延滞せずにクレジットカードやカードローンを利用するということですね。

「既存の借入残高」で大切なことは「お金に困っている」と見なされないことです。

これらの対策が効果的です。

カード会社の理想の顧客像を理解する

クレジットカードの審査に通りやすい人は、3C(返済力、本人の性格、資産や財産)の評価が高い方です。

審査がうまく通過できないという方は「カード会社の理想の顧客像を理解する」ことを意識してみましょう。

例えば以前このような相談を受けました。

  • 「私は上場企業勤務、年収950万円、勤続20年です。なぜか、イオンカードの審査に通過しません。理由を教えてください。」

といった内容です。

この方の個人信用情報機関での開示情報を拝見したのですが、ネガティブ情報など一切無く、むしろゴールドなどのステイタスカードも所持されていました。

一見したところ落ちた理由が見当たりませんが、イオンカードが求める顧客像から逆算すると合点がいきます。

イオンは、イオンモールを頻繁に利用してもらいたいため「いつでもポイント2倍。6000ポイントプレゼント」などによってイオンモールのユーザーを獲得したい思惑があります。

モールを毎日利用してくれそうな主婦の方が可決される可能性が高いです。

イオンモールを頻繁に利用する人はどのような方か”を考えると主婦や専業主婦でしょう。さらにモール周辺に住んでいる人であれば「上得意客」になってくれるかもしれません。

一方、相談者の方は「カード発行しても4~5枚目といったサブカードとしての扱い」でしょうし、イオンモールの利用頻度も少ないならイオンカードにとって優良顧客ではないことが考えられます。

このように一筋縄ではいかないのが「クレジットカードの審査」です。

カード会社にとっての理想像かどうかという観点で自分を見つめ直せば審査に落ちた理由にも気付けるかもしれません。

個人のチカラではどうにもならない面は無理をしない

短期間で年収が飛躍的にアップすることは難しい。

審査に通るためには3Cを高める必要があるのですが、短期間で劇的に年収がアップすることは考えづらいはずです。

また派遣社員の人がすぐに正社員になれるかというと難しいでしょう。できたとしても転職せず勤続年数を伸ばす程度です。

このように3Cを高めるには個人の力でどうにもならないこともあるので、自分自身が出来ることにだけ注力していきましょう。

記入可能な項目は全て記入する

クレジットカードの申し込みには30程度の質問に答えていくわけですが、できる限り記入するようにしてください。

クレジットカードは、カード会社との信用の上に成り立っているものですから、記入ミスがないことも審査の上では重要です。

貴重面な性格は、Character(本人の性格)で高評価を得られるので申し込みボタンを押す前に一度見直しをしてから手続きを進めましょう。

嘘の申告を行わない

用情報を照会すればウソはばれます。

借入件数、借金の残高、勤続年数、居住年数、勤務先など過去の情報を調べればすぐに分かることなのでウソはつかない方が賢明です。

嘘は、Character(本人の性格)を疑われるので、正確に入力するようにしましょう。

審査が甘いカードを紹介!

このサイトを運営していてよくいただくご質問が「どのカード会社が一番甘いですか?」という内容です。

各クレジットカード会社が求める理想の顧客像が違うので審査基準も異なります。

例えばAさん、Bさんの2人が同時に申し込んだとします。

  • Aさん・・・年収750万円、勤続1.5年、
    3年前に自己破産を行い信用情報機関には事故情報が記録されている。
  • Bさん・・・年収200万円、勤続4年、
    事故情報なども無くクレヒスも良好。

「Aさん否決、Bさんが可決」したとします。この審査結果から見ても分かるように「金融事故を起こした人は理想の顧客像ではない」という審査基準があるわけです。

審査に不安な人は未来志向のクレジットカードを選定してください。

一方、別のカード会社では「Aさん、Bさんの双方がカード発行された」ケースもあります。

このカード会社には「定職に就いており安定収入のある人が理想の顧客像」という審査基準があるわけですね。

過去の金融事故が原因で「審査に落ちるのではないか」という不安をお持ちの方は、未来志向のクレジットカード会社を選びましょう。

カード会社毎に審査基準や審査の難易度をランク付けしているサイトがあります。

しかし、カード会社によって「理想の顧客像が異なる」ため、申込者の属性がわからないとおすすめのカードが紹介できないのが実情です。

審査に自信が無い人におすすめのカード

ACマスターカード

  • 少なくても良いので収入さえあれば問題無し!

それでも、甘いカードを簡単に見分ける方法

カード会社によって審査基準が異なるため「このカードはゆるいです」といった回答ができないのが正直なところです。

しかし、発行会社と入会資格を見れば、ある程度推測できることがわかります。

発行会社を見る

自分自身が理想の顧客像になっているか?自問自答してみてください。

審査基準が厳しい順番に並べると独立系・銀行系>信販系>流通系>消費者金融系となります。

独立系・銀行系・信販系の審査は厳格です。

流通系カードは、主婦、学生などの若年層をターゲットとしており、発行されやすい傾向にありますが、イオンカードの例のように「理想の顧客像」に合致しなければ、見送られる可能性があります。

消費者金融系はキャッシングを利用して欲しいため、生活費に充てたい人も審査に通過しやすく、利用しやすいクレジットカードです。審査日数も短く即日発行可能となっています。

入会資格を見る

それぞれのクレジットカードには入会資格が明記されており「満18歳以上で本人に安定収入のある方」が一般的な表記です。

次いで「満18歳以上で本人もしくは配偶者に安定収入のある方」という表記も見られます。

後者では本人に収入がなくとも世帯年収を申告すれば良いことがわかるので、前者よりも審査に通りやすいというわけですね。

さらに「申込は18歳以上の方とさせていただきます」という場合、18歳以上であれば誰でも入会資格があります。

このように入会資格がゆるいカードを選ぶことで審査通過率が上がるでしょう。

ただしカード会社によっては入会資格を甘めに書いておいて審査を厳しく行っている会社もあるので注意が必要です。

学生専用などターゲットが明確になっているカードを狙っても良いかもしれませんね。

まとめ

クレジットカード審査について重要ポイントに関しておさらいしておきましょう。

3Cで客観評価

クレジットカード審査では3Cを客観的に評価して申込者を審査しています。

<3Cの内容>

  • Capacity(返済力)
  • Character(本人の性格)
  • Capital(資産や財産)

3Cを評価する方法は、申し込みの入力項目に点数をつけておき、その点数を合計して判断しています。

3Cの中でもCapacity(返済力)が最も重要で、返済能力を認められると審査通過は目の前です。

信用情報の照会

カード会社は審査の際に個人信用情報機関への照会が義務付けられています。

長期に渡る支払いの遅れ(異動)や未入金歴があると審査に大きく影響し、審査に通過することは難しいでしょう。

クレジットカードは利用者とカード会社との信用によって成り立っています。カード会社にとってカードを発行してはならない申込者が「貸し倒れ」の可能性が高い人です。

貸し倒れのリスクを見極める内容が「スコアリング」「信用情報機関への照会」「人的審査(職場への在籍確認や携帯電話への本人確認)」となります。

近年、審査が簡略化されており、本人への電話確認や会社への在籍確認が省略され、審査結果の連絡もメールのみと手間をかけないようになりました。

これは「審査が甘い。通りやすい。ゆるい。」というわけではなく「裁量の余地が無くなった」こと。そのため、とことん落ち続ける人が続出しています。

そこで、冒頭にご紹介した審査に落ちる2つの理由

  • 返済能力が低い
  • 事故情報(過去延滞)あり

をご理解いただき、あなたの信用力にマッチしたカードをお選びください。

元審査担当者が推奨。審査に落ちる2つの理由を全て解決できるお勧めのカード

最短30分審査。ACマスターカード

返済能力が低い 問わない
事故情報あり 可決実績あり

審査時間は最短30分という驚異的なスピード。申込日当日にカードを受け取ることも可能です。

一般的なクレジットカードは審査の際に事故情報をはじめとして、クレジットヒストリーを重視しますが、ACマスターカードは収入の有無を重視します。

過去の履歴よりも現在の状況を重視しますので、他のクレジットカードよりも取得しやすいと言えます。

ACマスターカードは審査に落ちる
2つの理由を解決できるクレジットカードです

Point 1返済能力が低い

収入の大小や不定期な就労形態でも一切関係無し。日雇い、水商売、土木作業員、ラブホテル従業員、スーパーのレジ打ちパートなどの属性でも可決実績あり。(※無職、専業主婦は不可)

Point 2事故情報(過去延滞)あり

⇒審査難易度は、銀行系・独立系>信販系>流通系>消費者金融系となり銀行系・独立系が最も厳しいが、ACマスターカードは消費者金融系のため最も柔軟。 また、発行元が大手消費者金融のため貸し倒れリスクがあることを承知の上で回収できるスキームやノウハウがあるため、事故情報(過去延滞)ありでも可決実績あり。

審査に落ちる2つの理由全ては解決できないものの顧客獲得に懸命なカードを狙おう

元カード会社員の立場で言わせていただくと、

クレジットカード審査に落ちる2つの理由

  • 返済能力の低さ
  • 事故情報(過去延滞)あり

上のうちどれか一つでも該当すると審査落ちの可能性があるものの顧客獲得に懸命なカードを狙ってみるのもアリなのではと考えています。

例えば、流通系クレジットカードは、大手ショッピングモールやスーパーが発行する代表的なカードであり、顧客獲得を目的とした側面があるからです。

  • コンビニ、ネットショップの顧客層は、若年層。
  • スーパーの顧客は、主婦層。

このように属性に多少不安があるものの、企業側としてもカードを発行しないと顧客層の拡大に繋がりません。

属性の良い顧客ばかりを選り好みしていては、主婦層や若年層の囲い込みができません。

流通系カードは、顧客囲い込みツールであることが目的ですから、主婦、学生はもちろん中高年まで、幅広く顧客獲得を目指しているため、取得しやすいカードと言えます。

楽天カード

返済能力の低さ 問わない
事故情報(過去延滞)あり 可決実績なし

取得難易度としては、銀行系・独立系>信販系>流通系>消費者金融系の中では、流通系カードに所属。難易度は決して高くないものの、事故情報(過去延滞)があると否決の可能性大です。

審査に落ちる2つの理由のどれも解決できない人のためのカード

クレジットカード審査に落ちる2つの理由のどれも解決する自信が無い人は、銀行口座さえあれば作れるデビットカードがあります。

「クレジットカード=信用=利用限度額」ですが、デビットカードの場合、「銀行口座残高=利用限度額」となります。与信を付与する必要がないため、審査はありません。

クレジットカードを持つことができない方で銀行口座から利用代金がそのまま引き落とされるデビットカードは、便利な1枚ですし、審査無しで持てるカードとしても選びやすいでしょう。

デビットカード

返済能力が低い 問わない
事故情報あり 可決実績あり

(メリット)

  • VISAブランドが付与されているため世界中で使える
  • 口座残高内の即時決済のため無駄使いの心配が無い
  • 15歳(中学生を除く)から発行可能

(デメリット)

  • 年会費が1,000円~3,000円
  • キャッシング機能が無い
  • カード決済できない場面もある(携帯料金など)
  • 決済金額の後払いができない

上記と審査が無いというメリットが組み合わさったのがデビットカードのメリットではあるものの、「審査が不安だ」などの理由でデビットカードを検討している方は、もう一度クレジットカードを検討されみてはいかがでしょうか?

理由としては、最近のカードは審査が柔軟なものが多く提供されているからです。

本ページで紹介している審査が柔軟なカードの審査を受けて、審査通過できなかった場合のみデビットカードを検討する方が有効です。

なぜなら、クレジットカードのように、色々な局面で決済が可能であるとは言い難く、

①毎回暗証番号を入力しなければならない。
②決済の度にデビットカードであることを伝える。

といった手間が発生します。

さらにデビットカードは、信用力が蓄積(クレジットヒストリー)されないのも大きいです。

信用力が蓄積されないと、クレジットカードだけでなく自動車や住宅ローンの審査にも悪影響を及ぼします。まずは、審査に柔軟な1枚を取得され信用力を付けることをお勧めします。

信用力を付けるために最適な1枚

ACマスターカード

  • 少なくても良いので収入さえあれば問題無し!

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