虚偽(嘘)の申請(年収・勤続年数等)しても問題ないのでしょうか?

虚偽申告は、褒められるべきではありません。しかし、何が何でも虚偽申告はダメかと言うとそうでもありません。悪質ではない嘘は許容範囲です。

このページでは、カード審査における嘘をつくこと に関して徹底解説。当落線上の方で、「どうしても・・・」という方は必見です。

【目 次】
  1. 虚偽(嘘)の申告(年収・勤務先等)をした場合、どうなるのでしょうか?
  2. 虚偽(嘘)の申告でも問題ない場合もあります。
  3. 強制退会となる悪質な虚偽(嘘)とは?
  4. アリバイ会社使うくらいならこの方法で申込みしてください。

虚偽(嘘)の申告(年収・勤務先等)をした場合、どうなるのでしょうか?

住宅ローン審査において、年収などの収入面について、虚偽(嘘)申請をした場合。

金融機関から「源泉徴収票」や「課税証明書」など収入証明書類の提出が義務付けられますので嘘は必ずバレます。

一方クレジットカードの場合は、年収は自己申告となっていますので、極端な話、「少し多めの収入」を記載しても問題ありません。

年収470万円を500万円と記入しても許容範囲です。

しかし、昨年度の年収が150万円なのに350万円と記載するのは明らかに許容範囲を超えています。また、勤務先の勤続年数も4年8ヶ月を5年と記載するのも許容範囲です。

嘘がバレるとどうなるのでしょうか?

嘘の住所や嘘の年収などがバレると即審査終了となります…

しかし、「明らかに年齢と年収がかけ離れている。」また「企業規模に見合った年収ではない。」とクレジットカード会社側が判断した場合。

直近数ヶ月の給与明細や源泉徴収票など所得証明書の提出を求められれば、その段階で審査終了(発行見送り)となります。

また、勤務先確認の際、住所などの虚偽が発覚した段階でも審査終了(発行見送り)となります。

クレジットカード会社によっては、このような虚偽不正申込をした人を社内システムに登録し、今後一切の申込みを行っても発行見送りにする場合もあります。

虚偽の申告自体何のメリットにもなりませんので、ご注意ください。

虚偽かどうかの年収の裏付け方法などは、年収はどうやって確証を取っているの?で詳しく解説しています。

虚偽(嘘)の申告でも問題ない場合もあります。

例えば、本人確認を行うため勤務先への在籍確認時に会社へクレジットカードの申込みがバレるのが嫌なのですが。

本当は「正社員で独身」なのに、「無職で既婚」と申込書の項目に記載して申し込んだとします。

また、家族にバレたくないので固定電話ではなく携帯電話の番号のみを記載したとします。

その後、カード会社が信用情報登録機関に照会をかけてブラックなどの事故情報もなく通常の審査過程を経て、虚偽記載したにも関わらず審査に通ったとします。

その場合、本来無職よりも会社員の方が審査に有利なため、無職・既婚者と個人情報を偽って審査に通過しても問題ありません。

勤務先については、キャッシング枠(C枠)を作る際に収入を証明する書類の提出を求められる場合もありますので、変更しておいたほうが良いです。

これは、勤務形態が正社員であるのに、派遣会社の派遣社員であると偽って申込む場合も同様です。

しかし、勤務先の会社が反社会的勢力と関係がある場合は、強制退会になりカード利用ができなくなる可能性があります。

一方、電話番号については、一昔前は携帯よりも固定電話の方が審査に有利でしたが、今はほとんど関係ありません。実際、独身で携帯電話のみという人は非常に多いと思います。

※私が知る限り収入の無い無職(定職に就いていない)でも発行可能なクレジットカード会社は非常に少ないと思います。

話をわかりやすくするために敢えて無職というキャラクター設定にしました。

強制退会となる悪質な虚偽(嘘)とは?

クレジットカードの審査には、在籍確認が行われ、ここを通過しないとクレジットカードの発行にはなりません。

在籍確認とは、クレジットカード会社が「自己申告した会社で申込者本人が実際に在籍しているか」を確認するために電話連絡をします。

この場合、銀行系のカード会社や独立系の場合で審査難易度の高い会社ですが。

カード会社名を名乗った上で電話確認をしてきます。一方、申込み者への配慮を実施するため担当者の個人名でかけるクレジットカード会社もあります。

この時、在籍確認と言っても「〇〇さんは、実際にこの会社で勤務してますか。」という内容ではなく、「〇〇さんはご在籍ですか?」などと確認電話がきます。

その場で〇〇さんに取り次ぎが完了すれば、在籍確認終了となります。通常はこの段階で審査が完了しカード発行となります。

アリバイ会社を利用するとどうなるのでしょうか?

その際、無職の人でどうしてもクレジットカードが欲しい人は、アリバイ会社を利用する場合があります。

アリバイ会社は、審査による在籍確認をパスする為に多く利用されている業者です。

アリバイ会社とは、言葉の通り、無職や風俗系の仕事のため審査が不安な人のために、あたかもちゃんとした会社で働いていることを見せかける偽装会社のことを言います。

アリバイ会社を利用する例としては、保育園などの子供の入園審査、賃貸契約などの入居審査、保証会社審査、そしてクレジットカードの審査で必要な在籍確認をパスするために利用されます。

アリバイ会社では、偽の給与明細、源泉徴収票の発行も行っていますし、在籍確認電話の対応も行っています。

クレジットカードの審査における在籍確認は、原則「本人が電話口に出る。」ことで終了となるケースと「社内で席を外しています。や「外出中です。」という返答で在籍確認終了の2パターンあります。

このサイトはクレジットカード審査サイトですのでアリバイ会社については、深く言及しません。

ですが、このようにアリバイ会社などを使ってクレジットカードを取得した不正利用者は、当然のことながら強制退会、残額は一括返済になります。

また、そのような契約者は、場合によっては詐欺罪で逮捕される可能性があります。

嘘をついてまでカード発行するくらいなら審査に柔軟なこのクレジットカードであれば正々堂々と取得できる可能性が高いです。

在籍確認については、こちらのページででかなり詳しく解説しています。

アリバイ会社使うくらいならこの方法で申込みしてください。

私は現役時代、アリバイ会社を使った申し込み者を100%見抜いていました。

理由は、電話対応がワンパターンだからです。前述の通り、アリバイ会社の電話対応は、「〇〇は外出しています。」というパターンがほとんどです。

そこで、今度は架空の別の名前で電話します。その場合、普通の会社であれば、「〇〇という者は弊社には在籍しておりません。」

などの対応となりますが、アリバイ会社の場合、「〇〇は外出しています。」といったワンパターンの対応となります。

これによって、在籍していないことがわかって、即審査落ちとなります。従って、アリバイ会社を利用するくらいなら、以下の方法で申込みするようにしてください。

  1. 在籍確認無しでの発行が見込めるカードを選ぶ
  2. 審査通過しやすい方法で申し込む

1について、イオンカードや楽天カード利用者の声を聞くと、在籍確認無しでカード発行がされたという人が多いです。年会費無料でスピード審査を実施しているので、このようなカードを選ぶのは1つの手段です。

2については、以下をご覧下さい。

リスクを冒してアリバイ会社など利用しなくても良いです。

  • 1.アルバイトやパート等の定収はあるものの、個人信用情報機関に延滞等の異動情報(事故情報)がある場合。あるいは、信用情報が綺麗な状態(クレジットヒストリーが無い)ではあるが、40歳を超えている場合(定職に就いていることが前提)。

審査基準が「返済能力」を重視するカード会社を申込むようにしてください。現在「返済能力」のみを重視する会社は、消費者金融系カードローン会社アコムが発行するクレジットカードのみです。

アコムには消費者金融会社としてカードローン審査で培った独自の基準があるからです。

上記の属性に該当する方は、審査通過の可能性が高いです。

  • 2.無職で年収が0円の場合。
    ①希望のショッピング枠を30万円未満とする。また②キャッシングの希望枠を50万円未満とする。

それでは順番に解説したいと思います。①ショッピング枠を30万円未満で申し込むと割賦販売法における、支払可能見込額の適用範囲外となります。

支払可能見込額は以下で計算します。

年収-生活維持費-1年間のクレジット会社への支払予定額=支払可能見込額

クレジットカード会社はこの支払可能見込額の90%までしか利用可能枠を付与することができません。

例えば年収200万円で独身、住まいは東京の賃貸、年間お支払予定額が30万円だとします。

(支払可能見込額:200万円-116万円-30万円)×0.9=48万円

この方の場合48万円の利用枠までしか、提供できませんが、無職で年収が0円の場合、利用枠自体を算出することができません。

これによって、審査に落ちることとなりますが、前述の通り、ショッピング枠を30万円未満の金額で申し込むと割賦販売法の規制を受けません。

  • ②キャッシングの利用限度額を50万円未満かつ他社借入額(銀行カードローンを除く)との合計を100万円以内に抑えることで収入証明書の提出が不要になります(借入件数や融資借り入れ額は信用情報から金融業者に筒抜けなので、正直に申告しましょう)。

①②を厳守することで、自己申告通りの属性で審査されることになります。なお、カード会社は割賦販売法と貸金業法を遵守する必要あります。

前述の①支払可能見込み額が割賦販売法、②のキャッシング枠が貸金業法この両法で規制されています。

カード会社側はコンプライアンスの遵守を非常に重視していますので、割賦販売法と貸金業法に抵触するカード申込者は審査に落とす以外の選択肢がない。といった事情があります。

無職で年収が0円の場合、お金=支払能力が無いと判断され審査落ちする可能性が高いです。ネットオークション等を利用して出品や落札経験のある人は、「古物商」や園芸が趣味の人は、「造園業」等の属性を個人事業主として申し込むことが有効です。

個人事業主の場合は、在籍確認=本人確認のため、自宅もしくは携帯電話を登録しておけば問題ないでしょう。アリバイ会社を使うよりも審査通過率はかなり高いはずです。

その際の申告年収ですがカード会社は審査時のスコアリングにおいて、年収120~200万円に満たないと足きり(即審査落ち)としている会社が多いので、注意してください。

ゴールドカード以上の信用力が求められるカードでは難しくても、一般カードであれば、上記のポイントを押さえることで審査通過の可能性が高まるはずです。

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