家族や親戚が自己破産やブラックの場合、カード発行されますか?

旦那などの配偶者がカード破産を行いブラック状態となった場合は、 クレジットカードは作れないのでしょうか。このようなご質問をよくいただきます。

そこで、家族や親戚が自己破産を行った際のカード申し込み時の注意点について解説します。

【目 次】
  1. 親戚や家族がブラック状態の時、どうなりますか?
  2. 同居人や扶養家族に自己破産者がいた場合、審査は厳しくなるのは、なぜでしょうか
  3. 同居人やご主人、奥さんが自己破産をしてブラックの場合は、家族カードも持てないの?
  4. その他ブラックの人への注意点

親戚や家族がブラック状態の時、どうなりますか?

「家族や親戚に自己破産をした人がいた場合、一体どうなるでしょうか?」

この質問の答えですが、まずカード審査において「(家族以外の)親戚」が影響することはなく、家族については、「同居してなければ無関係」という仕組みとなっています。

例えばですが・・。

    「父が自己破産者で、私は実家を出てひとり暮らしをしていますが、同じ住居に住んでいない状況でも、クレジットカード審査に落ちてしまいますか?」

という質問では、この両者は「同居していない」ということが前提となりますので、審査においても「父の過去は無関係で、申込者本人の属性だけで判断されます。」

配偶者が自己破産していても本人には影響なし

この他に、

    「主人が自己破産をしていて、妻の私が申し込みをした場合は、審査はどうなるのでしょうか?」

という質問をよくいただきます。

旦那が自己破産をした後、妻自身がクレジットカードを申し込む場合審査は通る?

このケースでは、妻であるAさんの属性がどんな内容であれ、カード会社では一般の人と同じように通常の過程を経て審査を進めていきます。

Aさんの職業が会社員ではなく、パートタイマーやアルバイト、専業主婦であったとしても、審査の手順は同じです。

しかしこの際、個人信用情報機関に顧客情報の照会をかけたタイミングで、Aさん本人の情報に何の問題がない。

類似情報があると審査落ちの可能性もあり

ですが「類似情報」という形で「同居者(同住所)に自己破産者である旦那さんがいる」という事実が明確になってしまうと・・。

Aさん自体の属性に問題がなくても、カード発行に至る確率はかなり低くなるでしょう。

ここでは「自己破産をしている家族」を中心に解説していますが、これは、任意整理などの債務整理についても同じ考え方が当てはまります。

「遅延や滞納に陥った整理対象(支払い義務のあった借金)を債務整理した・・」という状態は、ある意味仕方がないことです。

ですが「自己破産などの事故情報によって、家族に迷惑がかかるケースもある・・」ということを頭に入れておいた方が良いと言えるでしょう。

同居人や扶養家族に自己破産者がいた場合、審査は厳しくなるのは、なぜでしょうか

過去記事でも解説していますが、金融関係の会社では、審査に限らず様々な対象について「性悪説」での判断を行っています。

前述の例の場合、Aさんの旦那さんが「自己破産者」という前提で、Aさんがクレジットカードへの申し込みを行います。

上記の場合、カード会社としては…

金融機関は性悪説を取るため注意が必要

  • 「旦那さんが破産をしていて生活費の部分で困窮している家族で、夫ではクレジットカードやローン審査に通らないから、奥さん名義で申込みをしているのだろう・・」

という悪い推測ができてしまうのです。

カード会社は奥様の申し込みでも、旦那自身が使うかもしれないと判断する可能性も…

その推測が酷くなると、「Aさんは申込みをしているだけで、実際にカードを使うのは旦那さんではないか?」ということも考えられてしまいます。

この推測のように名義貸しに近い行為が起こったケースでは、「申込者に貸したお金(債権)を回収できなくなってしまった・・」という状況に陥ったカードやローン会社の事例もたくさん存在していますので・・。

前述のようなリスク回避を考えるクレジットカード会社では、個人信用情報機関への照会を行った際に…

「類似情報」から「家族に事故情報(ブラック)が存在する・・」と判明した際に、審査通過に対して慎重かつ消極的になってしまうことは、仕方がないと言えます。

身近な例を紹介します

これは少し極度な例ですが・・。あなたの大切な友人に、下記条件のBさんとCさんがいたとします。

  • Bさん→配偶者は公務員、債権は住宅ローンのみ
  • Cさん→配偶者は自営業(個人事業主)、過去に自己破産歴あり、パチンコやギャンブルが好き

この両者から「今月末に返済するから、10万円だけ貸して欲しい・・」と懇願された場合…

    「どちらに貸した方が、きちんと返済される確率が高いか?」

という事象で考えれば…

    「期日に返済される可能性が高いのは、前者(Bさん)である・・」

と断言できるでしょう。

クレジットカードやローン審査についても、この事例と同じことが考えられます。

ですので、カード会社側で「返済能力が低いかもしれない・・」という推測ができてしまえば、カード発行に至らなければ良いだけの話になってしまうのです。

クレジットカード審査は、基本的に本人属性を中心に行われ、連帯保証人が必要ない点が申込者のメリットとして考えられるケースもあります。

しかしそんなクレジットカードであっても、同居している家族や配偶者については、カード会社が「貸し倒れへのリスク回避」として、個人信用情報の記載や免責内容を確認していきます。

つまり「事故歴(事故延滞情報)がない・・」という社会人として当たり前の状態で居続けることが、家族の信用を高めることに繋がると言えるのではないでしょうか。

同居人やご主人、奥さんが自己破産をしてブラックの場合は、家族カードも持てないの?

何らかの事情で家族の属性に問題がある場合には、家族カードという選択肢もあるようです。

家族カードは、既にクレジットカードを持っている本カード会員(カード名義の本人)の信用から発行される対象です。

なので一般のクレジットカードを新規で発行する時のように、難易度の高い審査はありません。

旦那が自己破産でブラックでも、家族情報にて「旦那の指名や勤務先を記入する欄」がないカード会社も存在する。

もしご主人が自己破産などでブラックになっていたとしても、家族情報として「旦那さんの名前や勤務先を記入する欄」のないクレジットカード会社も多く存在しています。

なのであまりにも不安度が高い場合は、申込用紙の内容をチェックしておいても良いと言えるのではないでしょうか。

審査が不安な場合の対処法

配偶者や同居人が自己破産者であったり、何らかの理由で審査に不安を抱えている場合。

「キャッシング枠=0円」で申込みをした方が、カード発行に到達する可能性が高くなるでしょう。

ご主人や同居しているご家族がブラック状態になってしまっているのは、「カードを申し込もうとしている本人からすれば、仕方がないこと・・」だと言えるでしょう。

そんな時には、当ホームページからの申込み実績が多いこのカードのように年会費無料で審査に柔軟なクレジットカード会社を選ぶか?

ここまで述べてきた「審査に通りやすくなる方法」などを実践していくことが、カード発行に辿り着く近道だと言えます。

なお、ブラックでも作れるクレジットカードはあるのでしょうか?でも詳しく解説しています。

その他ブラックの人への注意点

クレジットカード編

ブラックの人は、与信のある人を連帯保証人として付けたらクレジットカードを持てますか?という質問をいただきますが、そもそもクレジットカードは、保証人を要求しません。

連帯保証人をしてもよいという人がいるくらいなら、ご自身名義の家族カードを作り利用代金を、その人が払うことで、実質クレジットカードを持つことが可能です。

住宅ローン編、自動車ローン編

ブラックの人は、住宅ローン(自動車ローン)の連帯保証人(連帯債務者)になっても、審査落ちする可能性が高いため、どんなことがあっても頑なに断ってください。

ただし今の住宅ローンは、収入合算でローンを組まない限りは、連帯保証人を立てる必要が無く金融機関へ保証料を支払うことで保証会社が代行してくれるケースがほとんどです。

賃貸住宅編

アプラス、オリコなどの信販会社が家賃保証を行っている賃貸住宅の場合、ブラック履歴があると審査の際、CICを参照するため、審査落ちする可能性があります。

なお、家賃滞納がカード審査に及ぼす影響については、こちらのページで詳しく解説しています。

連帯保証人歴がある人

連帯保証人歴がある人で、申込者本人が任意整理等を行いブラック状態の場合、連帯保証人もブラック状態となります。

連帯保証人は、申込者本人(債務者)と同じ責任が発生します。それを納得した上で、判を押している以上、いかなる場合も責任が発生します。

※ここで言うブラックとは、個人信用情報機関に登録されている事故情報のことを指し、CICでは異動情報(延滞、保証履行、破産)の有無として定義されている情報を指します。

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