初めて申込みした人は、なぜ落ちやすいのでしょうか?

「生まれて初めてクレジットカードの審査に落ちました。」理由を教えてください。このサイトを運営していると様々な相談を受けますが特に多いのが審査に落ちる理由を知りたいといったご相談です。

そこで、このページでは初めてクレジットカードを取得したい方を対象に審査落ちの理由について解説しています。

【目 次】
  1. はじめて申込みしたのに落ちてしまった!なぜ?
  2. どうして過去にクレジットヒストリーがないと落ちてしまうの?
  3. 利用履歴が存在しないという理由で落ちた場合はどうすれば良いのでしょうか?またこのようなアクシデントを防ぐ方法はありますか?
  4. 審査を初めて受ける時に、注意すべきポイントは?

はじめて申込みしたのに落ちてしまった!なぜ?

初めてのクレジットカード申込で審査に落ちる原因の一つが「属性」である。

自動車をローン購入したこともなく、クレジットカードの利用や所有もしたことのない人が、初めてのクレジット申込みで審査に落ちる事例も存在します。

第一の理由は、「申込書に書いている属性が、クレジットカードの発行基準を満たしていない・・」ということです。

この詳細については、なぜ、落ちてしまうのか?で解説しておりますので、ここでは省略させていただきます。

二番目に考えられるのは、「属性には殆ど問題がないのに、審査に落ちてしまった・・」というケースです。

  • 年齢33歳
  • 上場企業の技術職
  • 勤続年数11年、年収700万円
  • これまでに金融事故(クレジットカード決済における支払い遅延や任意整理など)や不正利用を起こしたことがない

という、クレジットカードの申込者Aさんは、一般的には、カード発行に問題のない属性と考えられます。

クレジットヒストリーが無いのが原因

一般的に有利な属性でも、個人信用情報にクレヒスがないという理由で審査落ちに…

しかしそんなAさんでも「自分はクレジットカード作れない人!」という状況に陥るのは、「個人信用情報機関にデータが存在しない=ローンやクレジットカードの利用履歴(クレジットヒストリー)に何も書かれていない」という状態が起因しているのです。

この状態は業界内で、「ホワイト・スーパーホワイト」と呼ばれることもあり、異動情報(事故情報)が記載される「ブラック(ブラックリスト)」とは全く異なる表現となりますが、「クレジットカード審査に不利になる状態」という点では、殆ど同じといっても過言ではないと言えるでしょう。

「審査に通らない理由としてホワイトが関係している」ということは、素人では知らない方々が多い実情もあるようですが・・。

携帯電話やスマートフォン端末を、12回または24回払いで割賦契約(分割払い)していれば、この支払いにおける実績や問題(延滞遅延などの事故情報)も、CICやJICCなどの個人信用情報機関に登録されていくのが、カード業界の常識です。

「自分はクレジットカードを持っていない。しかし過去にスマートフォンの分割払いを滞納して、回線を止められたことがある・・」という人の場合は、その「支払いに対するいい加減な行動(支払いの遅延・滞納)」が起因して、審査に落ちることも多いと言えます。

どうして過去にクレジットヒストリーがないと落ちてしまうの?

  • 「過去に何度もクレジットカードの利用実績があり、支払いが遅延することもなく、カードやローンを正しく利用できている人」
  • 「過去に一度もカードやローンの利用をしたことがなく、スコアリング属性が良くても、今回初めてのクレジットカードを申し込む人」

カード会社が審査の際に重視するリスク(リスクマネジメント)という角度でこの両者を比較すると、「前者は実績があり、クレジットカードの立替払い(与信供与)をする上で、信用できる人物」と捉えることができるでしょう。

もっと簡単に例えるなら、「これまで何度もお金を貸していても、きちんと返済日に支払いをしてくれる友人Aさん」と、「今回初めてお金を貸そうとしている友人Bさん」という2人の友達がいたと仮定した場合、「どちらに貸すことが、きちんと返済される(支払いから逃れられる可能性が低い)」と言えるでしょうか。

AさんとBさんを比較した場合は、殆どの人が「Aさんは返済の実績があるから、今回もきちんとお金を支払ってくれるだろう・・」と感じると思います。

金融機関では信用が第一

ここでは「友人知人」という誰でもイメージしやすい内容で説明していますが、この関係性はカードやローン会社との間柄にも、同じことが言えるのです。

カード申し込みの理由の一つに、今までの生活は現金主義であったが、まとまったお金が必要になったケースなどが挙げられる。

クレジットカードの申し込みをする人の中には、「これまで長年の生活費は、現金主義だった。しかし今回は、クレジットカードの必要性に迫られて・・」というケースもあると思いますが・・。

カード会社側からすれば、「過去にカードを使う必要がなかったのに、どうして今回は申し込みをしてきたのだろうか?」という疑念(お金に困っているのでは?=回収が難しくなる)から、審査落ちに繋がる判断をすることもあるのです。

クレジットカード業界の常識としては、「普通の暮らしをしていれば、携帯電話やスマートフォン端末の割賦契約、自動車ローンや住宅ローン、他社のクレジットカード利用を含めて、何らかのクレジットヒストリー(利用実績)が存在しているのが一般的・・」と考えられています。

この解釈に対して「不満!」とか「おかしい!」と感じる人もいるかもしれませんが、日本国内で約3億枚(平成23年度末時点)ものカード発行が行われており、この枚数を成人人口と比較すると、「1人あたり約3枚のカード所有をしている」という結果が出てくるのです。

カード会社では前述のデータや実情を踏まえた上で、「30代で普通に生活をしている人なら、カードやローンの利用があってもおかしくない・・」という判断で審査を進めていきます。

この推測に間違いがあったとしても、リスクを回避したいと考えるカード会社では、申込者に対して慎重にならざるを得ない事情があるのです。

利用履歴が存在しないという理由で落ちた場合はどうすれば良いのでしょうか?またこのようなアクシデントを防ぐ方法はありますか?

クレヒスを作る対処法の一つとして、携帯電話の割賦契約をカードで支払い実績を作ること。

対処方法としてご紹介できるのは、クレジットカード利用や割賦契約を行って、「支払いや返済の実績(履歴)を作る」ということしかありません。

クレジットカード利用が面倒と考える現金主義の人の場合は、携帯電話やタブレット端末を分割払いで買うとか、自動車などをローン購入し、「コツコツと利用実績を積み上げる・・」というスタイルにシフトするだけでも、新規でカード申込みをする時に関係する「信用力」が高まる結果に繋がるのです。

クレジットカードが必要な理由を明確にする

クレヒスがない場合で申し込む場合は、海外出張での利用など、利用目的を明確に伝えることも重要。

過去にローンやカードの利用履歴のない人が申込者になるケースでは、カード会社に対して「来月から海外出張に行くので、その時にカード利用を行います・・」という話をしてから手続きを進めた方が、明確な理由がカード会社に伝わるということでも、審査に通る確率が上がると考えられています。

これまでカード利用が1度もなく、「クレジットヒストリーが存在しない」という部分で悩みを抱えている人は、キャッシング枠を0円にするとか、利用可能枠全体を低めにすることでも、カード発行に至りやすくなると考えられるでしょう。

なお、クレジットヒストリーが無い問題については、スーパーホワイトがダメな理由でも詳しく解説しています。

審査を初めて受ける時に、注意すべきポイントは?

「初めて」ということがクレジットカード審査では不利になることがわかると、必然的に属性が弱いと言われている層を対象としたクレジットカードを選ぶようになると思います。

「属性が弱い層」に適したカードとは、下記のような種類となります。

  • 学生、新社会人⇒20代を中心とした若年層向けのカードがおすすめ!
    例:三井住友VISAデビューカード、JCBカードエクステージなど
  • 主婦⇒女性専用カードがおすすめ!
    例:三井住友VISAアミティエ、オリコカードJEWEL-G QUICPay、JCB LINDA

まずはこの1枚で実績を高めることが重要

この他に、信頼と実績のあるこのカードは審査の柔軟性で定評があり、カードの利用履歴の積み上げ目的として申し込みをする方々も多いことで知られています。

30代、社会人の場合、CIC等の個人信用情報にカードを利用した履歴がない=審査落ちの理由になる可能性は大きい…

特に35歳前後で社会人経験のある人の場合は、「35歳なのに、CICなどの個人信用情報機関に利用履歴がない時点でカード発行が難しい状態である・・」ということを自覚した上で、利用限度額の高さ、リボ払いの有無、年会費無料カード、ポイント還元率(ポイントサービス)、海外旅行傷害保険などの特典やメリットを除外した条件で、最初の1枚となるクレジットカード選びをした方が良いと言えるのではないでしょうか。

このような実情に不安や不満を抱く人もいるようですが、年齢が若いうちに自己破産や債務整理という「借金の整理」を行い、個人信用情報からブラック情報が消えた段階で再度クレジットカードの申し込みをするひと達が増えていますので、「履歴のない人が警戒される・・」というのは、仕方がないことだと思います。

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