キャッシングしていると審査に影響しますか?

キャッシングがカード審査に及ぼす影響について徹底解説します。クレジットカードには、キャッシング枠が付いています。実はこの枠をいくらにするか?はカード会社の判断だけでは決まりません。

貸金業法という法律で規制されています。キャッシングが原因でカード審査に落ちる可能性も十分あります。

【目 次】
  1. キャッシングしていると審査に影響するの
  2. なぜキャッシングが審査に影響を及ぼすのでしょうか?
  3. では、既存のキャッシング借入れのある人が、新たにカードを申込むにはどうすればよい?
  4. クレジットカードは不要なのでキャッシングだけしたい場合には?

キャッシングしていると審査に影響するの?

クレジットカードの主目的は「買い物をする際に現金を使う必要がない。そして、後日指定口座から「口座引き落とし」という形で支払い(決済)が行われる・・」

ショッピング機能が中心となりますが・・。

近年のクレジットカードの約95%には、ATMから借り入れできる便利な機能として、「キャッシング枠(カードローン枠)」が付けられるようになりました。

審査に不安な人は可能な限り枠を0円で申し込む

キャッシングが必要ない場合は、申込み時にキャッシング希望枠を0円に。

審査に不安な人でクレジットカードがどうしても欲しい人は、 「キャッシング機能が必要ない・・」 というのであれば、申込みをする際に 「キャッシング希望枠(C枠)=0円」に設定しましょう。

申し込みをした時点で、他社キャッシングやカードローン等の利用残高がある人は、キャッシングが審査にかなり影響します。

キャッシングを利用している人が追加でカードの申込みをする背景には、「お金(資金繰り)に困っている・・」という傾向が高い。

又、各カード会社では「貸し倒れのリスクを回避したい・・」と考えるため、「既にキャッシングを利用している人は、警戒した方が良い。」と捉えられてしまうのです。

なぜキャッシングが審査に影響を及ぼすのでしょうか?

それでは、なぜ、キャッシング利用情報がカード審査に影響を及ぼすのか?について解説したいと思います。

既にキャッシングを利用しているのに追加でカードを申し込む=金銭的に余裕がないと判断される…

前述の通り、キャッシング利用者が追加でカードを申込みすると、「お金に困っている人」と見なされるため審査上不利になります。

その他にもキャッシング利用者は、貸金業法によって既存の借入残高+新規カード申込み先の希望キャッシング枠が年収の3分の1までに制限(総量規制)されます。

貸金業法により、年収によって利用可能額が規制される

これによって、新規のキャッシング枠を希望しても年収の3分の1制限に抵触するため審査に落ちることとなります。

従って、前述の審査に不安な人は、キャッシング利用枠を可能な限り0にしてください。というのは年収の3分の1(総量規制)を意識して欲しいから敢えて「0」と書かせていただきました。

1社、50万越えの枠を希望する、もしくは既存借入残高100万を超える際は、利用者の年収を調査される

また、1社につき50万円を超えるキャッシング枠を希望する場合と既存の借入残高が100万円を超える場合、カード会社には利用者の年収把握義務が発生します。

これによって、カード利用者に収入証明書の提出が義務づけられることになります。

これによって、本当の年収が判明することで、低年収の人は、ますますカード審査に不利になります。

私の経験上、年収は審査上、重要項目に該当するため、年収120万~200万円に満たないと足きり(審査落ち)としている会社があります。

キャッシングを希望したばかりに、本来の年収を申告することになり、審査に落ちたといった悪循環に陥らないよう注意が必要です。

信用力が不安な人に最適な1枚

アコムACマスターカード

  • 少なくても良いので収入さえあれば問題無し!
  • 年会費・発行手数料無料!
  • 郵送無しで個人情報・プライバシー保護も心配無用

では、既存のキャッシング借入れのある人が、新たにカードを申込むにはどうすればよい?

現在借入をしている人が新規でカード申込みをする際には、 「キャッシング枠=0円」と設定する。

30万円から50万円ぐらいの比較的高いクレジットカードキャッシング枠審査を希望していたとしても、謙虚さ(=お金に困っていない)をアピールする意味でも「10万円」などと利用金額を下げて設定した方が良いでしょう。

前述のとおり、既に借入をしている申込者というのは、カード会社からすれば「疑念を抱く対象(ネガティブなイメージ)」となるものです。

金融機関は性悪説を取るため疑念を持たせない行動が重要

しかしその状態でも「どうしてもカードが欲しい・・」と考えるのであれば…。

どうしてもカードが必要な場合、枠を0円に下げキャッシング利用はしないというアピールが必要。

申込書に記載するキャッシング枠を「0円または減額した内容」にして、「私はこれからカードの申込みをしますが、キャッシング利用ではなく、ショッピング枠が目的ですよ・・」という気持ちや姿勢のアピールを前面に出した方が良い結果に繋がるのです。

もしカード会社側から、 「現在の借入額が60万円もあるのに、更に追加で50万円をウチの会社から借りる意図があるのだな・・」と判断されてしまえば、クレジットカードが発行されることは難しいでしょう。

近年は審査担当者を置かず、コンピューターを使って自動審査を行っています。したがって、クレジットカード会社では申込者の想いとは無関係に、カード発行の可否を判断をしていきます。

なので、どんな事情があって申し込みする場合でも、「クレジットカード会社に疑念を抱かせることは極力控える。」という取り組みが重要だと言えるのではないでしょうか。

キャッシングしたい人にお勧めの1枚

少し話が変わりますが・・。

利用しないクレジットカードや、キャッシング枠などは、「持っていても、価値のないもの」だと言えるでしょう。

暗証番号を使って悪用されると保証してくれない会社がほとんどなので、悪用防止のためにわざわざキャッシングの枠を消す人も多いです。そうすることで、ショッピング利用額の増額も期待できます。

参考までに、主要カードのキャッシング枠変更方法をまとめておきます。

 カード名 変更方法
楽天カード ネットからカード会員ページにログインして変更可能
三井住友VISAカード 電話でオペレーターに依頼して変更可能
JCBカード
イオンカード

また、年収や勤続年数などの部分で属性が低い人が住宅ローンの申し込みをする時に、銀行や金融機関の中には、このような指示をするところも存在しています。

  • 「現在持っているカードのキャッシングを全額返済してください。」
  • 「自動車ローンの残額返済が、融資の条件です。」

このようなお金を貸す側のイメージを知った上で、「それでもキャッシング利用限度枠を増やしたい!」とか「それでもクレジットカードを作りたい!」と感じる人には、審査の柔軟性で人気が高まっている消費者金融系クレジットカードのアコムがお勧めです。

今回は「クレジットカードキャッシングなし審査」を中心に解説をしていますが、実際のカード審査には、申込書に書かれている

  • 本人属性(勤続年数、年収など勤務先情報)のスコアリング
  • 個人信用情報機関への利用履歴や事故情報(ブラックリスト)の照会
  • 在籍確認

を経て、「返済能力もあり、不正利用もなさそう・・」と感じられる人にカード発行が行われる仕組みとなっています。

逆に、

  • 信用情報や社内情報に債務整理や延滞・滞納などの金融事故情報がある
  • 借入の利用状況・利用方法に問題がある
  • 複数社から多額の借入をしていて返済比率(年間返済額÷年収)が高い

このような利用歴の人にはカードは発行されません。

「申込みをする上で、想定しなければならない事項があって面倒・・」

こんな想いを抱える人もいるようですが、「自分がカード会社に支払いの立替をしてもらう側であること・・」を頭に入れておきます。

それでも面倒だと思う場合には、「クレジットカードではない・・」という理由で審査を必要としない、VISAデビットカード(キャッシングなし)を利用するしかないと言えるのではないでしょうか。支払いの先延ばしはできませんが、現金を使わずVISAカードとして使うことができます。

なお、キャッシングやショッピングなどの与信枠(利用可能枠)については与信枠はどうやって決まるの?で詳しく解説しています。

クレジットカードは不要なのでキャッシングだけしたい場合には?

ここまでクレジットカード審査におけるキャッシング枠の影響を解説してきましたが、中には「カードで買い物をすることはないから、キャッシングだけ利用できればそれで良い・・」という人もいるようです。

銀行や消費者金融等の金融会社では、クレジットカード以外に「カードローン」という、金融商品を取り扱っています。イメージとしては、返済方法がリボ払いのキャッシングのような商品です。

カードローンの目的は現金化のみ(ショッピング利用不可)であるため、「お金だけ借りることができれば、それで満足・・」という人には適していると言えるでしょう。

各社様々な特徴がありますので、カードローン申込みに興味のある方は、下記情報をぜひ参考にしてみてください。

利用限度額 審査時間 融資年齢条件
みずほ銀行
カードローン
500万円 最短即日 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
三井住友銀行 最高800万円まで 最短30分審査 申し込み時満20歳以上65歳以下の方
東京スター銀行
おまとめローン
1,000万円以下 条件によって異なる 申し込み時、満20歳以上、65歳未満の方(年収200万円以上)
三菱東京UFJ銀行
バンクイック
500万円 最短即日 満20歳以上65歳未満の国内に居住するお客様
オリックス銀行 最高800万円 最短即日 年収200万円以上で、申込時の年齢が満20歳以上65歳以下、国内在住の方
アコム 500万円 最短30分審査 20歳から69歳以下の方
プロミス 500万円 最短即日 20歳~69歳の方
モビット 800万円 最短30分
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
20歳~69歳以下
レイク 200万円 即日 満20歳~70歳以下の方

発行する金融業者により銀行系カードローンや消費者金融系キャッシングサービスなどがあり、各社申込み条件設定が異なります。

年収や年齢などの属性面に不安のある人には、アコム、プロミス、モビットなどの大手消費者金融系がお勧めです。

カードローンはクレジットカード審査と異なり、最短即日審査というサービスを提供しているケースも多いため、 「急な入用なので、早く融資して欲しい!」という人には、適している金融商品だと言えるでしょう。

キャッシング枠やカードローンの借入れがカード審査に影響することは確かですが、何らかの事情で現金が必要となっている人には、クレジットカードよりも使い勝手の良いサービスだと思います。

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