外資系クレジットカードの難易度とは?

クレジットカードの最高峰で誰もが憧れるステータスカードである外資系カードの審査基準について解説しています。
前半はアメックス、後半はダイナースとなっています。外資系クレジットカード会社にチャレンジしたい人は必見です。

なお、アメックスについては、 特集ページをご用意し ております。

【目 次】
  1. ステータスカードの代名詞外資系クレジットカード。審査難易度もそれなりです。
  2. ダイナースクラブカードの難易度とは?

外資系クレジットカードの難易度とは?

外資系クレジットカードでは、アメリカン・エキスプレス、ダイナースこの2社が非常によく知られています。

また、この2社のカードは非常に取得が困難(審査が厳しい)なカードとしても有名です。それでは、2社の審査基準について解説したいと思います。

アメリカン・エキスプレス

アメックスは国際ブランドであり、プロパーカードのみならず、提携カードも多数存在する。

アメリカン・エキスプレスは、国際ブランドとして全世界において認知されており、かつ自社で発行するプロパーカードだけでなく、提携カード(セゾン、三菱UFJニコス、JAL、ANA、)もあります。

このページでは、アメリカン・エキスプレスが自社で発行するプロパーカードについて解説したいと思います。

アメリカン・エキスプレス(通称アメックス)は、JCBカードの審査難易度とは?でも解説しました通り、6等級カードとなりますので、審査は厳しいです。

厳しいとは言いましても、一般企業の正社員、勤続3年以上、年収400万円程度以上、在籍確認が取れる、延滞などの事故歴が無くクレジットヒストリーが良好であれば、取得可能です。

ネットの掲示版では、

  • 「年会費を払えば誰でも取得できる。」
  • 「真面目に審査をしていない。」
  • 「自称自営や自由業でも受かる。」

などの書き込みがありますが、決してそんなことはありません。

公式サイトをしっかりと確認

公式サイト上に「20歳以上で定職に就いている人でアルバイトやパートの申込みは受付できない。」旨がはっきりと記載されています。

従って、20歳に満たない人で、学生、主婦、無職、アルバイト、パートの人は、そもそも申込資格がありません。

定職に就いてても、勤続年数が少なく年収が500万程度の方や、高齢のスーパーホワイトかつ債務整理を行った方の審査通過は難しい…

また定職に就いている人でも、「勤続数ヶ月で年収400~500万円に満たない。」「クレジットヒストリーの無い高齢スーパーホワイト(30代~40代以上)で破産等の債務整理などを行い喪明けの人。」なども難しいです。

また、アメックスは、CICに入金状況を示す「$」マークが付きませんので、クレジットヒストリーを取得したい人(クレヒス修行)には向かないカードです。

つまりこのカードは、「一般企業で働く勤続3年以上、年収400万円程度以上の正社員を対象とし、クレジットヒストリーが良好でありかつ在籍確認などの本人確認が取れる」人を対象としたカードです。(※対象はアメックスグリーンカードとします。)

従って6等級とさせていただきました。

アメックスはショッピング枠(S枠)のみ

なお、ご存知の方も多いと思いますが、アメリカン・エキスプレスはキャッシングサービスが無くなりショッピング枠(S枠)のみのカードとなりました。

これによって、貸金業法上の規制を受けなくなりましたので、審査上は割賦販売のみの審査となります。

既に100万単位での借り入れが他社にある場合でのアメックスの審査通過はかなり厳しい…

まれに、「それではキャッシングやカードローンでの既存借入れが現在100万円あります。これは審査に影響しないのでしょうか?」というご質問をいただきます。

アメックスは、キャッシング枠が付与されませんが、審査には相当影響します。

特に借入先が「中小の消費者金融」ですと、瞬殺の可能性が高いため要注意です。

理由は、「お金に困っている」と思われるからです。

通常、キャッシングやカードローンを利用する際は、大手銀行系から利用すると思いますが、中小の消費者金融を利用するということは、大手すら借入れできない状況だと見なされます。

これによって、「審査に落ちる。」ことになります。

ダイナースクラブカードの難易度とは?

さて、次にダイナースクラブカードの難易度について解説したいと思います。

最終的にクレジットカードの審査は、ダイナースをゴールとして考えると良い。

「よく一番審査が厳しいカード会社はどこですか?」という質問をいただきます。

その際のお返事としては、「ダイナース」ですと回答しています。

クレジットカード審査において、ダイナースに受かったら最終ゴールと考えておけば問題ないでしょう。

審査基準については、それなりの高属性でないと100%ホルダーにはなれない。と言っても過言ではありません。

しかし、「一昔前は、医者、弁護士や年収が1000万円以上無いと取得できない。」などと言われていましたがそんなことはありません。

2015年3月31日に母体のシティカードジャパンの全株式が三井住友信託銀行へ売却されたこともありますので、今後の動向に注目しています。

それでは以前、ご相談を受けた際に、ダイナースに通過した方の属性を紹介したいと思います。

  • 42歳、年収650万円、会社経営者で3期連続黒字、設立3年、マンション持家、既存借入れ0円、延滞等は無しでクレジットヒストリーは良好。
  • 35歳、年収500万円、一部上場企業、勤続13年、賃貸、既存借入れ0円、延滞等は無しでクレジットヒストリーは良好。

この2例を見ていただいてもおわかりの通り、医者、弁護士、年収は1000万円には到達していません。

ダイナースの通過ラインとしては、年齢30代以上、安定した収入、年収ラインとして500万円、既存借入れ無し、良好なクレジットヒストリーがあれば可決されているのがわかります。

おそらく、このあたりが発行の最低ラインだと思われます。

個人的には、アメックス、ダイナースともに海外へ頻繁に行く方で無い限りは、不要だと思います。年会費もそれなりにしますし、国内では使えないショップも多いため、不便だと感じる方も多いと思います。

両カードとも取得難易度はそれなりに高いのですが、実用性の面がやや乏しいかな?という印象です。VISA系カードが1枚あれば十分だと思います。

よく読まれている人気記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ