職業や雇用形態、会社の規模は審査に影響しますか?

職業や雇用形態さらに会社の企業規模によってクレジットカードの審査結果が変わることをご存知ですか?また、審査に通過しにくいジャンルや業界も残念ながら存在します。

もし、ご自身が審査に通過しにくい業種の場合は、ぜひこのページで対策を練りましょう。

【目 次】
  1. 職業や勤務先によっては審査に影響しますか?
  2. 通りにくい職業、仕事やジャンル、業界があれば、詳しく教えてください。
  3. 落ちやすい形態の職種の場合は、どのような対処をすればよいのでしょうか?

職業や勤務先によっては審査に影響しますか?

カード会社は、申込者が継続して収入を得ているのかを常に知りたがっている。

クレジットカード会社では、「申込者が安定かつ継続的な収入を将来的に得ることができるのか?」というポイントを把握したいと考えていますので、申込書に記載する属性の中で、「職業、業種、職業勤務形態、勤務先企業情報、居住形態、」という項目は、非常に大事な判断材料と捉えています。

サラリーマンの場合は解雇や会社の倒産というアクシデントが想定されますが、このような事態に陥る傾向の低い公務員、医師、弁護士、大学教授などの安定性や社会性が高い専門職や士業の場合は、最も評価の高い層だと考えることができるようです。

離職率の高い業界は不利

介護職やタクシー会社など、業務が厳しいと判断される業界は、ネガティブなイメージがつきまとう。

これに対して、介護、飲食サービス、タクシー会社などのように、世の中のイメージとして、「仕事も厳しく、長年働き続ける従業員も少なく、離職率が高い・・」と判断される業界の場合は、全ての会社に同じことが言えるわけではないものの、「ネガティブなイメージをカード会社に抱かれることもある・・」と考えた方が良いのです。

各カード会社では、仕事や職業を「総合的かつ平等に判断する基準のひとつ」としてチェックしていますので、「飲食店勤務だから、審査に通れない・・」という結果に直結することはありません。

安定収入が得られているかが重要

でも年齢28歳、年収350万円という同じ条件となるAさんとBさんがいると仮定した場合、前者は公務員、後者は地元の中小企業で経営している居酒屋で働いているとなった時に、「安定性」という角度で判断していけば、明らかにAさんの方が審査に通りやすい層となってしまうのです。

カードの審査は、申込者の属性を加点して判断するスコアリング法を採用している。

クレジットカード会社の審査では、申込書に書かれている属性をスコアリングして加点、判断していきますので、職業や雇用形態、会社名、会社の規模などで「点数の差が出ること」は仕方がないことだと言えるでしょう。

世の中には様々な働き方があり、近年では会社員だけでなく、アルバイトやパート、契約社員、派遣社員、自営業者という非正規雇用のひと達も増えている事情があります。

属性が低い人ほど慎重に申込むべき

これらの層を含めて、カードを作りたいと考える人の全てに関係する申込書に記載する内容

  • 自宅住所
  • 会社名(派遣会社名)
  • 勤務先情報
  • 年収
  • 勤務年数
  • 勤務形態
  • 雇用形態

などですが、「この項目だから、適当に書いて良い・・」というわけではなく、様々な角度から信頼性や安定性を確認するために、「全ての内容を正しく慎重に記載するべき・・」だと言えるのではないでしょうか。

会社の在籍を確認する為に、本人確認電話や個人信用情報機関にてクレヒス確認している。

クレジットカードの審査では、このほかに会社在籍をチェックするための「在籍確認・本人確認電話」や、個人信用情報機関へのクレジットカードの利用実績(クレジットヒストリー)や事故情報の確認というステップも存在しています。

各カード会社では、「継続的に安定した収入を得ている人に、カードを利用して欲しい・・」と考えていますので、その部分を示す「勤務先」の部分は非常に重要視されると考えられますので、いくら自己申告であったとしても、裏付け確認をされるような危機感を持って、正しい内容を記載することが大事だと思います。

勤務先企業規模について、スコアリングの高い順に並べると、下記の通りになります。

大手企業・上場企業>中小企業>従業員10人以下の小規模企業や自営業など雇用形態に関しては、下記の通りです。正社員>契約社員>派遣社員>フリーター(パートタイマー・アルバイトも含む)

通りにくい職業、仕事やジャンル、業界があれば、詳しく教えてください。

この部分は各カード会社によって、多少の差異があると考えられていますが・・。急な廃業、夜逃げ、倒産などを想定される下記の職業に就いている場合、スコアリングをする際に加点が低くなる傾向があるとされています。

  • 自営業全般
  • 運送業界(トラックやタクシー、バスなどの運転手)
  • パチンコ店
  • 風俗業
  • 音楽家や芸術家などの自称アーティスト
  • 住み込みで働くひと達(旅館の仲居、新聞勧誘員、リゾートバイト)

金融業界は性悪説が基本であることを理解すべき

カード会社は、貸したお金が無事戻ってくるのかを常に考えている…。

クレジットカード会社では「貸したお金をきちんと回収したい・・」という想いがありますので、前述の職業に就いているひと達に対して世の中のイメージとリンクさせた上で、「本当に長続きするのだろうか?」という疑念を抱くことはしかたがないのかもしれません。

自営業や個人事業主としてある程度の実績を上げている皆さんからすれば「自分の会社は問題がない!」という主張もあるかと思いますが、今の時代は大企業でも倒産するケースもあることから、「絶対という言葉がどの職業にも当てはまらない状態になっている」といっても過言ではないでしょう。

資本金2,000万円で約10年間の事業実績のある自営業者であったとしても、「絶対に倒産しない!」・「絶対に廃業しない!」ということは、本人に限らず誰にも予想できないことなのです。

アーティストの中には、テレビやメディアなどで活躍している人もいるかと思いますが・・。「ずっとヒットし続けるかはわからない=将来的にも収入が安定し続ける可能性は全くわからない」ということで、審査に不利な業種となってしまうのです。

カード会社は申込者の安定した収入に注目を置いている。

クレジットカード会社では「継続的に安定した収入」というポイントを重視して審査を進めていきますので、「一発屋の芸能人」や「ギャンブル収入で一時的に大金を手にした人」を避ける傾向がります。

もし一発屋の人が月収600万円あったとしても、「売れなくなった今は月収が10万円以下・・」という状況に陥ってしまえば、クレジットカードも「カードを利用してもらいたい・・」とも思えず、逆に貸し倒れのリスクを回避したいという理由で「カード発行不可!」という結果を出さざるを得なくなってしまうのです。

雇用形態に関しては、近年労働者派遣法などによって、派遣社員や契約社員として働く人達も増加傾向にありますが、「定年まで働ける・・」というのが前提となっている正社員と比べれば、安定性・信頼性共に低くなることは仕方がないと言えるでしょう。

カード銘柄にこだわらなければ可決される可能性が高い

しかし契約社員や派遣社員の両者は、「正社員の次にスコアリングの加点が良い雇用形態」とされていますので、個人信用情報機関にネガティブな情報の記載がないという条件であれば、あまりにもステータス性の高いカードでなければ、カード発行に至るケースが殆どだと思います。

フリーターやアルバイト、パートタイマーの人達も、何の問題もなくクレジットカードの申込みが可能です。

カード会社は、可処分所得があまりない申込者に対し、カードの支払いは今後可能なのか疑問を持つ。

しかし申込書をチェックしたカード会社側では「利用可能な可処分所得が少ないのに、カードの支払いができるのだろうか?」という疑念や不信感を抱くケースもあるのです。

このような理由で、もしフリーターの人が現段階で数枚のクレジットカードを所有しているのであれば、「自分に必要なカードはどれだろう?」という考えの下、カードの断捨離を行ってから新規申込みをした方が良いと言えるのではないでしょうか。

しかし職業や仕事は、そう簡単に変えられない実情があるものです。

そんな時に「自分の職業属性に不安があるけれども、私はクレジットカードを作りたい!」と感じるのであれば、様々な職種や職業、雇用形態のひと達でも利用しているアコムACマスターカードや楽天カードがお勧めだと思います。

落ちやすい形態の職種の場合は、どのような対処をすればよいのでしょうか?

スコアリングの加点が低い業界といえば「風俗業」「パチンコ店」

スコアリングの加点が低くなりがちな業界として、風俗業やパチンコ店などを挙げましたが、以前風俗店勤務の人からクレジットカード関連のご相談を受けましたので、その話を事例としてご紹介させていただきます。

その人が働いているのは風俗店でしたので、実際にお勤めになられている「店舗名」を申込書に書いてしまうと「小さそうなお店だな・・」という悪いイメージを抱かれてしまいますので、運営会社が法人だったということもあり、「店舗名ではなく法人名」で申込みをしていただき、無事審査に通過した事例もあるのです。

この人はショッピング利用が目的だったので、キャッシング枠を0円にしていただき、利用限度額も10万円ということで、かなりの低額にしたところ、何の問題もなくカード発行に至ることができました

クレジットカードの基本機能はショッピングであり、キャッシングはあくまでも「オプション機能」と考えた方が良いと思います。

勤務先や年収属性などの不安要素を抱えている人の場合は、「オプションであるキャッシング枠を0円にすることで、ショッピング利用目的のアピールをする・・」ということにも繋がりますので、「とりあえずカードが欲しい・・」と考えている際には、希望利用枠を低めに設定することも含めて、謙虚な気持ちを前面に出した方が良いと言えるのではないでしょうか。

店舗名ではなく法人名で申し込むことが重要

風俗や居酒屋、パチンコ店などで勤務の方は、できるだけ企業名を記入しないことを勧める。

ちなみにこの考え方は、風俗店だけでなく、飲食、居酒屋、パチンコ店勤務の皆さんにも当てはまると思いますので、なるべく法人企業名を記入するようにしましょう。

最近は、水商売、無職、風俗業界、専業主婦、フリーターなどの層をターゲットにした「アリバイ会社」が存在し、「カードの申込者本人がその企業に在籍しているような裏工作をしてくれるところ」もあるようです。

審査に自信のないひと達は、このようなアリバイ会社を通して自分の属性を有利にしたいと考えがちですが・・。

更新などのタイミングで虚偽の申告がバレた時に「カードの没収」に至るだけでなく、「詐欺罪に問われるリスクもある・・」という現実を知った上で、自分自身の属性でカード審査に挑戦することが一番良いと言えるのではないでしょうか。

アリバイ会社を利用するくらいなら審査に柔軟な消費者金融系のクレジットカードを申し込んだほうがよっぽど健全だと思います。

それでもクレジットカードの審査に不安な人は、カード会社が明かさない受かるための秘訣で解説していますので熟読してください。

よく読まれている人気記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ