自動車ローンや住宅ローンの残高があると審査に影響しますか?

「住宅ローンや自動車ローンを組んでいますクレジットカートの審査に影響しますか?」これの質問もよくいただきます。

多くのカード会社では車や住宅ローンは、既存借入とは見なさないケースが多いため、あまり気にする必要はありませんが、身の丈に合った借入が重要です。

【目 次】
  1. 車のローンや住宅ローンがあると審査に影響しますか
  2. では住宅ローンやその他のローン(エステや教育ローン等)はどのように影響するでしょうか?

車のローンや住宅ローンがあると審査に影響しますか?

クレジットカードの申込みで、各種ローン残高(オートローン、教育ローン、カードローン、ショッピングローン)がある場合、審査に最も影響を与えるのがクレジットカードや消費者金融系(無担保)のカードローン、キャッシングになります。

今の時代、自動車を持つことが当たり前でカーローンで購入することも一般的に。

自動車ローン(ディーラーローン含む)は、一家に一台、地方の場合は一人に一台というのが当たり前ですし、車をカーローンで購入するのは当たり前です。

また、自動車という高額商品をローンで購入する人の割合が多いのも事実です。
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ローン残高がカード審査に影響を及ぼすことはない

従って、自動車ローンについては、残高がクレジットカードの審査に影響を及ぼすことはほとんどありません。

しかし、ローンの年間返済額が年収に見合った返済負担率となっているか?個人信用情報機関に延滞などの事故情報やブラック情報がないか?は非常に重要です。

例えば、年収300万の人で自動車ローン残高が160万あり、購入時に48回払いで組んでいて残り32ヶ月残っていれば「毎月の支払いがきつい」と判断出来ます。

具体的には、オートローンについては、各社様々なタイプが出ており金利にバラつきが多いですが、実質年率が2.7%のローンだとします。

この場合、初回購入時に240万円の自動車ローンを組み毎月の支払返済額は53,000円程度となり年間636,000円となります。

年収に占めるローン返済比率が636,000円÷3,000,000円=21.2%となり、カード会社にもよりますが私が現役時代に所属していた会社では返済がきついと判断していました。

審査難易度が低いカードを推奨

したがってこの場合、どのようなクレジットカード会社を選択すべきかは、上記のオートローンがあっても審査が柔軟な会社を選択すべきです。

判断基準は、自動車ローンがあっても審査に柔軟な会社を選択をすること。

審査難易度としては、銀行系・独立系>信販系>流通系>消費者金融系の順番となります。

したがって、「比較的審査が柔軟な消費者金融系(多くの人を助けてきたこの一枚)だとクレジットカード発行に至る可能性が高い。」と言えます。

なお、自動車ローンの延滞は信用情報の情報開示をすれば事故記録(異動情報)として信用情報開示報告書に記載されますので、審査には当然影響します。

余談ですが、自動車ローンがある方で住宅ローンの審査を受ける際は、オートローンの完済が融資条件になる場合がほとんどです。

では住宅ローンやその他のローン(エステや教育ローン等)はどのように影響するでしょうか?

住宅ローンについては、経験上、住宅ローンを組んでいる理由でクレジットカードの審査に落ちるケースはかなり少ないです。

私も含めてそうなのですが、戸建てやマンションなどの住宅を取得する際、両親からの援助を含めて住宅ローンを利用するのが一般的です。また、購入者の大半はローンを組みます。

カード審査においては賃貸よりも持家の方が有利

住宅ローンを組む方が、賃貸に住むよりも審査が優位に。

住宅ローンが審査に悪影響を及ぼすどころか、住宅ローンを組んでいる人の方が賃貸物件に住んでいる人よりも審査に有利なケースの方が多いです。

これは、なぜかと言いますと住宅を所有するということは、簡単に他へ転居することができませんし、住宅ローンを組むことは住宅金融支援機構や銀行の保証会社がすでに審査をしています。

この審査に通過した人が住宅ローンを利用しているため、クレジットカードの審査基準(継続的に安定した収入や勤続年数)も同時に満たしている人となります。

また、本審査前に住宅ローンの事前審査もあり、収入証明(会社員の場合は、

  • 源泉徴収票
  • 課税証明書
  • 自営業の場合は確定申告書、納税証明書)

の提出が義務付けられます。また、ローン申込者の勤続年数も3年以上とクレジットカードと比較にならないほど審査が厳しいです。

身の丈に合った借入が重要

とは言うものの身の丈(返済能力)にあった住宅を取得しているのが前提です。住宅ローンの年収に占める返済負担率は、30%以内が適正です。

  • 例えば、年収400万円の人が2000万円の住宅ローンを35年返済で利用していたとします。
    この場合、都市銀行の一般的な変動金利が2.675%(2014年6月現在)でボーナス払いなしだと、毎月の支払が78,388円となります。1年に換算すると940,656円となります。
    年収に対する返済率としては、940,656円÷4,000,000円=23.5%となり、多少の余力(返済能力)があると見なされます。

これによって毎月の手取りに余力が多いか少ないか判断できること。また、現在のクレジットカードの保有枚数、エステ、英会話のローン残高等を総合的に加味して判断しています。

●●ローンを組んでいるからクレジットカードの審査に落ちるのではなく、収入に対する返済負担率が適正であるかや返済能力があるか?という点を見ています。

また自動車ローンと同様に住宅ローンについても個人信用情報に延滞などの金融事故情報や債務整理、任意整理などの履歴があれば審査には当然影響します。

審査に不安な人は、落ちる人と受かる人の違いって何?で解説してますので参考にしてください。

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