個人事業主に適したクレジットカードとは?

「個人事業主です。事業用カードが欲しいのですが…審査に通過しません。」このようなご相談をよく受けます。実際、一般人と比べても事業用カードの場合、審査難易度が上がります。

その理由とは?これから、個人事業主としてカードを申込みたい人は、必見です。

【目 次】
  1. 個人事業主や自営業者は取得が難しいですか?
  2. 「個人事業主」が事業用として使用するカードでお勧めの種類は?

個人事業主や自営業者は取得が難しいですか?

個人事業主のクレジットカード申し込みや審査についての判断は、「事業内容や事業規模に依存する」としか言えません。

自営業、個人事業主は、インターネットが当たり前の現代において多様化の道を進んでいる。

個人事業主や自営業には様々な種類があり、生命保険会社で歩合(コミッション)の営業をしていたり、「屋号」を設けた上でショップや店舗ビジネスをしていたり、アムウェイなどのマルチレベルマーケティングをしていたり・・と多様化しています。

インターネットが普及している近年では、アフィリエイトライター、トレーダーという形態で活躍している方々も存在するのです。

「自分は個人事業主です!」と断言している人であっても、事業者登録をせず、確定申告書の届け出をしていない方々も存在するのが、個人事業主・自営業者における実態でもあるのです。

個人事業主を対象にしたカード選定が重要

自営業や個人事業主に対し、三井住友VISAやJCBは専用カードを揃えている。

三井住友VISAカードやJCBなどでは、自営業者や個人事業主が申し込めるクレジットカード(事業用クレジットカード)をラインナップに揃えていますし、各カード会社でも、個人事業主という層でも審査に通し、カード発行するケースが多いです。

個人事業主への審査を行うクレジットカードやローン会社が懸念しているポイントとしては、「事業用」という名目でカードを作り、個人のキャパシティ(支払い能力)を超えて多額に使ってしまった末、決済や支払い不能に陥る申込者です。

個人事業主の利用可能枠は、一般の個人がクレジットカードを使う場合と変わらず、実績や信用度に応じて枠が増えて行く仕組みとなっています。

はじめから大き目の枠を希望しない

申込時に100万単位以上の利用を考えている場合、希望の枠が大きいという事でカードが発行されない場合も…

申し込みの段階から100万~200万円等という「多額の利用」を考えているケースでは、「希望枠が大きすぎる・・」という理由で、カード発行が難しくなると考えて良いでしょう。

個人事業主の場合は、事業規模や内容に繋がる書類として、納税証明書などの収入に直結するものや、過去の売上や実績がわかる資料の提出を求められることもありますので、クレジットカードの申し込みを検討する場合には、事業用口座や書類の準備を含めて考えた方が、スムーズに手続きが進むと言えるのではないでしょうか。

職業欄に「個人事業主」と記載しても、一般のひと達と同じように個人信用情報機関への照会が行われますので、収入関係の書類や申込書に記載する個人情報を含めて、虚偽申告のないように入念なチェックを行うことも、問題なくカード発行に至る大事なポイントの一つです。

信用情報についてはなぜ信用情報が審査に関係するの?で詳しく解説しています。

「個人事業主」が事業用として使用するカードでお勧めの種類は?

個人事業主は会社員とは異なり、様々な必要経費(事業性資金・買掛金など)が発生すると考えられています。

一般的な個人事業主で「1ヵ月20万円前後」と考えますと、下記項目で月々の出費があることを頭に入れながら、自分の活動や業務形態に合った事業用クレジットカード(事業者向けカード)選びをすることが理想的だと言えるのではないでしょうか。

  1. 事務所や店舗、レンタルオフィスの家賃
  2. 電話やインターネットなどの通信費用
  3. ドメイン・レンタルサーバーなどの保守費用
  4. フリーペーパーなどの紙広告・web広告費用
  5.  外注費・人件費
  6. 出張時の交通費(JR等の鉄道・高速道路料金・ETC)・宿泊費
  7.  事務用品、設備費用、雑費など

個人事業主に適したカードを「コーポレートカード・法人カード・ビジネスカード」と呼びますが、この種類は法人用であるため、年会費などの優遇がありません。

しかし個人事業主に適していると人気の高いライフカードでは年会費無料ということで、利用者にメリットのある様々な特典などを提供するカード会社も増加傾向となっています。

コーポレートカードを使うと、経理管理事務を効率化することも可能で、出張や必要経費が多い個人事業主ほど、ビジネスカードの申込みを希望する傾向が高くなってきました。

ネット上で人気の高い法人カードを4つご紹介しますので、検討段階の方は、ぜひ確認してみてください。

年会費 ETCカード 特徴・メリット
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード 26,000円(税別) 1枚500円 ・ステータス性と知名度が高い
・付随サービス(空港ラウンジ・旅行傷害保険・チケット手配も便利)
・起業から1年以内でも通りやすい審査基準
三井住友VISAカード
(マーチャントメンバーズクラブ(クラシック)
=個人事業主用法人カード)
1,250円(税別) 1枚500円
(初年度年会費無料)
・海外、国内出張のサポート
・資金の効率的な運用をサポート
・財務会計システムとのデータ連携支援
シェルビジネス一般カード(SSカード) 1,250円(税別) 発行可能
(年会費無料)
・JCBカード、SS専用カード、FUELカードの組み合わせで発行可能
・昭和シェルサービスステーション利用分を専用明細書で一目瞭然
・自動車利用の出張が多い法人に最適
ライフカードビジネス 無料 発行可能
(年会費無料)
・国内出張が便利になる、国内航空券・宿泊施設の手配サービス
・海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」で、海外出張が安心かつ便利に

法人カードという種類ではありませんが、審査の柔軟性で知られるこの貴重な1枚は、「個人事業主でも申し込みができるカード」として、様々なサイトで取り上げられています。

「起業したばかり・・」や「事業規模が小さい・・」という個人事業主の皆さんはクレジットカード審査に不安を抱える傾向が高いと言われていますが・・。

もし法人カードが厳しい属性の場合には、アコムのような選択肢を候補に入れながら、自分に適したクレジットカード選びをしていくことが理想的だと考えられるでしょう。

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