公務員はカード発行の確率が高い職業なのでしょうか?

公務員がクレジットカード審査を受ける際の注意点について解説します。公務員がカード審査に落ちることは、極めて稀(まれ)なのですが、少なからず落ちる人もいます。

少しでも審査に自信の無い人は必見です。ぜひ、最後までこのページを見てください。

【目 次】
  1. 公務員はカード取得が容易なのでしょうか?
  2. 公務員でも、様々なクレジットカード利用法があります
  3. 公務員の審査は簡単です。
  4. 公務員のクレジットカードの審査基準とは?
  5. 公務員はステータスの高いクレジットカードの審査にも通るのか?

公務員はカード取得が容易なのでしょうか?

クレジット審査における「公務員」ですが、この層はカード発行の確率が非常に高い職業・雇用形態となります。

もちろん公務員であったとしても、

  • 申込書の記入項目(勤続年数、居住年数、勤務形態、勤務会社(市役所や県庁など)
  • 電話番号(固定電話・携帯電話))

などの内容は、他の職業に就いている方々と同じように、丁寧に書かなければなりません。

しかし公務員の場合は属性の細かい部分が影響することは殆どなく、個人信用情報機関に疑念や問題がなければ、かなり高い確率(評価点数)で与信枠の大きいカードが発行されるでしょう。

安定収入の代名詞と言えば公務員

カード会社は、安定収入を重視し審査しているので「公務員」は受けがいい。

クレジットカード会社では「安定かつ継続的な収入」を重視しますので、この点を満たしているのが「公務員」という職業なのです。

例えばですが・・。

勤務先企業が業績不振で、リストラや年収減の可能性のある年収900万円のサラリーマンより、勤続年数が長い年収450万円の公務員の方が、信用供与する上で、「安定性」を感じることができると言えるでしょう。

ちなみに「信用供与」とは、各クレジットカード会社が顧客を信用することでカードの利用代金を立て替えるという意味です。

この信用供与が公務員がダントツなのです。

自主的・自発的な離職は全ての仕事に考えられることですが、雇用の継続性が非常に高い公務員の場合は、最も有利な職業だと思います。

公務員のカード取得難易度は、「どのカード会社でも問題なく発行可能」というレベルに入ります。

公務員でも、様々なクレジットカード利用法があります。

他の職業と比較してクレジットカード審査に通りやすい国家公務員や地方公務員ですが、その中には「利用目的がないから、クレジットカードは必要ない・・」と考えている人もいるようです。

カードを利用する目的は、ショッピングとキャッシングがメインですが、最近では保険やポイント制度が付属するカードが発行されている。

クレジットカードの利用目的(機能)は、ショッピング、キャッシングの2つが主とされていますが、各カード会社と大手ショッピングセンターが提携することによって、会員登録、海外旅行付帯保険、ポイントカードという様々な角度から、便利なクレジットカードを発行する会社も増えてきているのです。

頻繁に買い物に行く小売店やショッピングセンター、商店街などで支払いをカードで行えば、ポイントが良い形で貯まることが想定できますし、クレジットカードの申込み手続きをしただけでも、入会特典としてポイント進呈されることもあるのです。

近年ではショッピング枠を利用してキャッシングを可能にする「カード現金化」という悪巧みに近いサービスを提供する悪徳業者も増えてきました。

カードを1枚も所持したことない場合でも、出張で利用するという口実でカード発行できる可能性も。

クレジットカードの作りやすさで知られる公務員ですが・・。

1枚もクレジットカードを持ったことが無い人は、急な入り用や海外出張の際にカードの選択肢を豊富にし、審査に通りやすい状態を維持するためにも、審査ステップが柔軟なクレジットカードに申込みをして、ポイントや特典などを利用しながら、利用実績(クレジットヒストリー)を積み上げることがより良い方法だと言えるでしょう。

公務員の審査は簡単です。

スコアリングとは、属性や年収によって点数を加点する審査方式である。

クレジットカードには様々な種類があり、年会費もいくらかかかるところから、年会費無料で良心的なサービスをしているものまで様々な内容が存在しています。

カード審査はスコアリングという方法で進められ、例えば・・。正社員なら○点、年収200万円以上なら○点という形で加点していき、その合計金額でクレジットカード発行の可否を決めているのです。

公務員がカード審査に落ちることは極めて稀

国家公務員や地方公務員の方々は、職業別に信用度を並べた時にも、かなり上位に入る層ですので、審査期間も比較的短く、過去に何らかの金融事故やトラブルを起こしたことがなければ、問題なくカード発行されるでしょう。

公務員の場合は、これまでカードを所有したことのない「利用履歴のない人」や「地位(ステータス)のない人」でも、ほぼ問題なく発行されるでしょう。

カードを利用したことない公務員でもゴールドでなく通常カードであれば、審査通過は簡単である。

過去に延滞したことがある人は延滞歴があるとカードが作れないって本当?で詳しく解説しています。

ゴールドカードではなく一般カードであれば、問題なく審査に通ると言えるでしょう。

多くの人が苦手とする在籍確認電話は、公務員と言えども避けられません。

でもクレジットカード会社によっては、公務員という属性を信頼し、電話をかけてこない事例もあるのです。

もし在籍確認を避けたい場合は、電話がかかってこなかったという口コミがあるところを選ぶのも、良い方法だと言えるでしょう。

KKRカードは公務員にとって便利な存在

この他に、国家公務員共通のKKRカード(国家公務員共済組合連合会で発行)は、「国家公務員という組合員を対象とした共済カード」なので非常に便利な存在と言われています。

クレジットカードを持っていると、出張や旅行の際に旅費をキャッシュ(現金)で持ち歩く必要がありません。

またポイントサービスやポイント還元率の良いクレジットカードを選べば、貯めたポイントを変換利用することも可能です。

最近では商品購入時のポイント特典を目当てにカードを発行する申込者も増加している。

近年では「お得度」という点で、ポイント還元率重視でクレジットカード選びをして、自分が頻繁に利用するショッピングセンターでカード申込みをする方々も増えてきました。

家族みんなでポイントを貯める際には、家族カードの利用もおすすめで、20歳未満の未成年でも、保護者の同意があれば利用可能です。

家族カードの注意点は、引き落とし日や利用金額の把握を忘れがちになるので、きちんと確認した方が良いと言えるでしょう。

KKRメンバーズカードの特典は、KKRメンバーとしての会員特典や空港ラウンジサービス、レンタカーや引っ越しの割引、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、KKRポイントカード機能などがあるようです。

満足度と魅力の高いKKRカードは非常に人気もありますので、公務員の皆さんはぜひ申込みをしてみてください。

公務員のクレジットカードの審査基準とは?

上記でも触れた通り、公務員は一般企業の会社員よりもリストラのリスクが低く、収入も安定しているため、クレジットカードの審査に通りやすい職業です。

では、具体的にどのような点で一般企業のサラリーマンよりもクレジットカードの審査で有利なのでしょうか?

勤続年数が短くても審査に通りやすい

カード審査を受ける場合、勤続年数が長い方が有利となる。

一般的に、クレジットカードの審査は勤続年数が長いほど審査に有利です。

特に勤続年数が10年以上の場合は審査に通りやすくなり、反対に1年未満の場合は審査通過が難しくなります。

しかし公務員の場合、入職して1年未満の場合でも審査に通りやすいです。

そのため、公務員の方は働き始めて間もないからという理由でクレジットカードの申し込みを控える必要はありません。

クレヒスがなくても審査に通りやすい

クレジットカードの審査では、信用情報機関にクレジットカードの利用履歴であるクレジットヒストリー(クレヒス)が全くない、いわゆるスーパーホワイトの場合は審査に通ることが難しくなります。

しかし公務員の場合、スーパーホワイトの状態でもクレジットカード審査に通った例が多く、クレヒスがなくても一般企業の会社員よりも審査に通りやすいと言えます。

年収が低くても審査に通りやすい

年収が低いと公務員以外の属性の場合、カード審査の通過は難しい。

クレジットカードの審査では、年収が審査項目になっており、年収が低い場合は審査通過の可能性が低くなります。

しかし公務員の場合は、多少年収が低くてもクレジットカード審査に通過することができます。

そのため、年収が低くても、公務員であれば審査難易度の高いクレジットカードでも審査に通る可能性が高くなります。
公務員なのにクレジットカードの審査に通らない原因とは?

 公務員なのにクレジットカードの審査に通らない原因とは?

上記の通り、クレジットカード審査で非常に有利な公務員ですが、審査に落ちてしまうこともあります。

公務員なのにクレジットカードの審査に通らない場合に考えられる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

信用情報に問題がある場合

公務員でも信用情報がブラックの場合、審査通過は望めない。

いくら公務員でも、信用情報機関に延滞情報や自己破産情報などの金融事故情報が登録されている、いわゆるブラックリストに載っている状態の場合は、クレジットカードの審査には通りません。

一度ブラック情報が載ってしまうと、延滞情報の場合は最長5年、自己破産などの債務整理情報の場合は、最長10年間はクレジットカードの審査に通ることが難しくなります。

どれだけ属性の良い公務員の場合でも審査に通らなくなるので、延滞は絶対にしないように注意しましょう。

なお、自分の信用情報が把握できておらず心配だという方や、公務員なのに審査に通らなくて困っているが原因がわからないという方は、信用情報機関に情報開示の請求をして、自分の信用情報を確認しておくと安心です。

社内ブラックの場合

延滞や自己破産などの事故を起こした場合、ブラックとして登録される。

しかし、金融事故を起こした場合、事故を起こしてしまった相手先の金融機関のデータベースには、金融事故情報が半永久的に残ります。

そのため、一度あるクレジットカード会社で金融事故を起こした場合、いわゆる社内ブラックの場合は、その後同じ会社のクレジットカード審査に通ることは難しくなります。

多重申し込みをしている場合

複数社のカードを短期間で申し込みすると、多重申込となり審査に影響する。

クレジットカードを短期間に何枚も申し込みをする、いわゆる多重申し込みをした場合、公務員でも審査に落ちる可能性が高くなります。

多重申し込みをすると、短期間に複数の申し込み情報が信用情報機関に登録されてしまい、審査担当者に返済能力が低いとみなされる「申し込みブラック」という状態になってしまいます。

ただし、何枚申し込んだら審査に落ちる、という明確な基準はなく、審査に落ちる多重申し込みの件数はカード会社や申込者の属性によって異なります。

属性が良い場合は多少申し込み情報が多くても、審査に通ることもあります。

そのため、属性が良い公務員の場合は一般企業の会社員よりも多重申し込みによる審査落ちのリスクが低くなります。

しかし、多重申し込みをするとクレジットカード審査に落ちる可能性が高くなることには変わりないため、クレジットカードには1枚ずつ申し込みをすることをおすすめします。

申し込み内容に誤りがある場合

申し込みした内容に誤りがあると、例え公務員でも審査通過はできない。

申し込み内容に誤りがある場合は、公務員でもクレジットカードの審査に通りません。

申し込み内容に誤りがある場合、カード会社では正しい情報を調べる必要があり、正しい情報が確認できない限りカードの発行はできません。

そのため、申し込み内容を誤ってしまい、カード会社からの確認の電話に出られない場合や確認の書面に返信できない場合は、いくら公務員でも審査に通ることはできません。

特に、メールアドレスや電話番号などの連絡先を間違えるとカード会社が正しい情報を確認する手段がなくなってしまい、カードの発行ができなくなるので注意が必要です。

借金が多い場合

他社からの借り入れが多い場合は、いくら公務員でもクレジットカード審査には通りません。

特に、他社からの借入金額が年収の3分の1を超えている場合や、借入件数が3件以上の場合は、審査通過が難しくなります。

他社からの借り入れがある場合は、できるだけ借入金額や借入件数を減らしてからクレジットカードに申し込みをしましょう。

公務員はステータスの高いクレジットカードの審査にも通るのか?

例え公務員でも、ゴールドやプラチナなどのカードは簡単に取得できるのか?

一般企業の会社員よりもクレジットカードの審査に通りやすい公務員ですが、一般カードだけではなくゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードといったステータスカードの審査にも簡単に通ることができるのかどうか気になる方も多いと思います。

ステータスカードの場合でも、公務員であれば審査に通る可能性は上がりますが、公務員だからという理由だけでは審査に通ることが難しくなります。

ステータスカードは年会費が高額なため、それだけの年会費を払うことができるような年収が必要になります。

また、ステータスカードはインビテーション制のものが多く、インビテーションを受けるために利用実績を積むことが必要な場合もあります。

年収の低い公務員の方で、すぐにステータスカードが欲しいという場合は、MUFGカードゴールドのような年会費の安いゴールドカードや、若年層向けの三井住友VISAプライムゴールドカードなどのヤングゴールドカードであれば、すぐに審査に通ることが可能です。

国家公務員限定のクレジットカード「KKRメンバーズカード」の審査とは?

国家公務員の方なら「KKRメンバーズカード」というカードを聞いたことがある方も多いと思います。

KKRメンバーズカードとは、現職の国家公務員の方やOBの方限定のクレジットカードで、KKR会員証を兼ねているものです。

KKRメンバーズカードは国家公務員共済組合連合会(KKR)の組合員やKKRからの年金受給者が作ることができ、職場で入会を推奨されることもあるようです。

このカードはKKRがJCBカードおよび三菱UFJニコスと提携して発行しており、国際ブランドはJCB・VISA・MasterCardの中から選択することができます。

KKRメンバーズカードが人気の理由

国家公務員の方に人気のあるKKRメンバーズカードですが、その人気には以下のような理由があります。

  • ① 年会費が永年無料
  • ② 退職後もそのまま使える
  • ③ 空港ラウンジサービスを利用できる
  • ④ 最高5,000万円の海外旅行損害保険が自動付帯している
  • ⑤ スポーツクラブ・レンタカー・引っ越し業者などの割引特典がある

年会費が無料のうえにこれだけ付帯サービスが充実していれば、人気があるのもわかります。また、1度作っておくと退職後もずっと年会費無料で使える点もお得ですね。

KKRメンバーズカードの審査基準とは?

メリットの多いKKRメンバーズカードですが、国家公務員の方であれば審査に落ちることはほとんどなく、入職1年目で年収が低い方でも審査に通ります。

ただし、国家公務員だからといって必ず審査に通るわけではないので注意が必要です。

上記の「公務員なのにクレジットカードの審査に通らない原因とは?」の項目で解説した原因に当てはまる場合は、KKRメンバーズカードの審査にも落ちてしまうため注意しましょう。

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