「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
このページでは審査に不安な人でも、取得可能なETCカードやクレヒス修行に最適なガソリン系カードの紹介。自動車運転をされる方のためにご用意しました。
「ブラックでもETCカード作れますか?」
「ブラックでも作れるクレジットカードで、ETC利用はできますか?」
この質問の答えについては、他ページで述べてきたように、
- 「ブラックでも審査に通りやすいクレジットカードを取得後、ETCカードへの申し込みを行う・・」か、「クレジットカードへの申し込みを諦めて、最初からETCパーソナルカードを申し込む・・」
という2つの方法から選ぶしかありません。
ETCパーソナルカードは有料道路の支払いに使えるカードで、有料道路のETCで走行が可能になる。
ETCパーソナルカードは有料道路の支払いに限って使える便利なカードで、保証金という形でデポジットを預託すれば、クレジットカードを持っていない人でも有料道路におけるETC走行ができる仕組みとなっています。
ETCパーソナルカードのシステムは、申し込みを行ってから、デポジット保証金を預託するだけ。
利用時にはデポジットが「担保」として考えられますが、ETC通行で利用した料金は、銀行またはゆうちょ銀行の預金口座(銀行口座・貯金口座)から、1ヵ月単位で引き落としが行われる仕組みとなっています。
このカードに対して、プリペイドカードと勘違いする人もいるようですが、デポジットはあくまでも「担保」としての意味合いとなりますので、プリペイドカードのように前払いとしてのチャージや、保証金を高速道路料金に充てることは不可能です。
下記にETCパーソナルカードのメリットとデメリットを挙げましたので、検討される方はチェックしてみてください。
ETCパーソナルカードのメリット
- ブラックでもETCカードを作ることができる(ブラックでも作れるカード)
- クレジットカードや割賦契約が好きではない人(現金主義者)でも作ることができる
- ETCパーソナルカードを解約すれば、デポジットは返金される
ETCパーソナルカードのデメット
- 年会費が1,234円(税込)かかる
- デポジットの最低金額が40,000円で、保証金としては高額なイメージがある
- クレジットカードではないため、デビットカード同様、カードの利用履歴の積み上げができない
多重債務により債務整理を行った人達は、金融事故となり個人信用情報機関のCIC情報などに、事故延滞情報が記載されてしまう…
この状態になると、審査の際に個人信用情報機関への問い合わせを行うクレジットカードやETCカードの発行は難しくなります。
ですので、デビット機能で知られるVISAデビットカードや楽天VISAデビットカードなど、ブラックでも作れるETCパーソナルカードを活用しながら、ネガティブな情報が消える時期を待つしかないと言えるでしょう。
あとは、やや遠回りですが過去の異動情報(事故情報)がある人で個人信用情報機関の履歴(異動情報)が消えた人は、喪明けの1枚として審査に通りやすいカードを作ってクレジットカードの利用実績を積んでからETCカードを作るのも良いでしょう。
前述の通りETCパーソナルカードは、デビットカードと同様に信用情報上での利用実績にはなりません。早い段階で最初の1枚を取得されることをお勧めします。
それでも、どうしてもクレジットカードが欲しい人は、今まで持ちたくても持てなかった多くの人たちを助けてきたこのカードがおすすめです。
基本的にブラックの人で自分名義のカードが欲しければ、ETCパーソナルカードの利用を推奨したいのですが、「年会費がかかるので、どうしてもETCカード」が欲しい。そんな人も多いかと思います。
セゾンの場合、申込者本人がブラックだと審査落ちの可能性が高いので、家族名義で発行することで、家族カードの一種としてETCカードを取得できる。
残念ながらセゾンの場合も申込者本人がブラックの場合だと審査落ちする可能性が高いため、ご主人や奥さんなどの家族名義でセゾンカードを発行することで、ブラックの人でも家族カードの一種としてETCカードを取得することができます。
セゾンの場合は、クレジットカード1枚につきETCカードが5枚発行されるため、数台持っている人には便利ですし、何よりブラックでも確実に持てるETCカードとしてもお勧めです。
ただし、デメリットとしては、あくまで家族名義のカードのためクレジットヒストリー(クレヒス)の積み上げにはなりません。
個人の場合、クレジットカードを作らずにETCカードを持つためにはETCパーソナルカードを作るしかありませんが、法人や個人事業主の場合は、ETCパーソナルカード以外にもクレジットカードを作らずにETCカードを持つ方法があります。
ETCコーポレートカード=NEXCOが発行するETCカードのこと。
申し込みの際に信用情報を参照されないため、次のいずれかに該当しなければ、ブラックの場合でもETCカードを作ることができます。
- ETC車載器が搭載されていない場合
- 過去に通行料金などの支払いでトラブルを起こしたことがある場合
- 過去に高速道路などの利用で不適切な行為をしたことがある場合
- ETCコーポレートカードを利用する目的のためだけに設立された法人の場合
ETCコーポレートカードには車両番号が登録され、登録された車以外では使うことができません。また、1枚のカードを複数車両で利用することはできないため、カードの貸し借りなどはできないため、注意が必要です。
ETCコーポレートカードを作る際に必要な経費は以下です。
出資金(脱退時に返金) | 10,000円/1社 |
カード発行手数料 | 617円(税込)/1枚 |
取扱手数料 | 617円(税込)/1枚(年1回) |
ETCコーポレートカードは、首都・阪神高速道路で以下の割引を受けることができます。
車両1台ごとの首都・阪神高速道路の利用代金(月間) | 割引率 |
5,001円~10,000円 | 10% |
10,001円~30,000円 | 15% |
30,001円~ | 20% |
最大20%の割引を受けることができるため、首都・阪神高速道路をよく利用する方にはおすすめです。
ただし、クレジットカード付帯のETCカードよりも手数料が高い点や、車検証・確定申告書など、申し込みの際に必要な書類が多い点に注意が必要です。
法人ETCカードとは、高速情報協同組合発行のETCカードのこと。
法人ETCカードはETCコーポレートカードとは異なり車両番号が登録されないため、名義に関係なくどの車でも利用できます。
法人ETCカードにはETCコーポレートカードのような割引制度はありませんが、ETCマイレージサービスを受けることができます。
ETCマイレージサービスとは毎月の支払い金額に応じてポイントが貯まり、一定のポイント数が貯まるとそのポイントを無料通行分と交換できるサービスです。
法人ETCカードを作る際に必要な経費は以下です。
出資金(脱退時に返金) | 10,000円/1社 |
カード発行手数料 | 540円(税込)/1枚 |
取扱手数料 | 540円(税込)/1枚(年1回) |
法人ETCカードは、車検証・確定申告書など、申し込みの際に必要な書類が多く申し込み手続きが面倒ですが、信用情報を参照されないため、ブラックの場合でもETCカードを作る事ができます。
また、ETCコーポレートカードよりも手数料が安いというメリットがあります。
同じ家で同居している家族が、家族カードを作ればETCカードを持てることも。
家族カードの契約者は本会員1人なので、審査は家族会員ではなく、契約者であり利用代金の支払者である本会員に対して行われます。
そのため、もし家族会員の信用情報に問題があっても、本会員の信用情報に金融事故情報がなければ審査に通ることが可能です。
ただし、家族カードに対してETCカードを発行していないクレジットカードも多いため、事前に申し込むクレジットカードの家族カードでETCカードを発行できるかどうか確認しておく必要があります。
セゾンカードやイオンカードは家族カードに対してもETCカードを発行でき、年会費無料で審査にも比較的通りやすいのでおすすめです。
審査に通る自信がないけれども家族カードではなく、自分名義のクレジットカードでETCカードを作りたいという場合は、次でご紹介するような審査がゆるいクレジットカードに申し込みましょう。
審査が甘いので、イオンのETCカードは取得しやすい。
また、イオングループをよく利用する主婦をターゲットにしているクレジットカードなので、収入のない専業主婦でも審査に通りやすいという特徴があります。
イオンカードは、本カード・ETCカードともに年会費および発行手数料が無料で、さらにETCゲートで開閉バーに衝突してしまい車両が損傷した場合に年1回5万円の見舞金を受け取ることができるサービスが付帯しています。
イオングループでのポイント優待や割引制度も受けられるため、イオングループをよく利用する方にはおすすめの1枚です。
楽天で利用するとお得な、審査に通過しやすい楽天のETCカード。
楽天カード自体は年会費無料ですが、楽天ETCカードには540円(税込)の年会費がかかるため、ETCカード目的でクレジットカードを作る場合は、イオンカードなどETCカードの年会費が無料のクレジットカードの審査に通らない場合に申し込みを検討しましょう。
ただ、楽天カード自体は年会費無料で、基本的なポイント還元率が1.0%と比較的高く、楽天グループで利用するとさらにポイントが貯まりやすいため、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループをよく利用する方にはおすすめの1枚です。
クレジットカードを作る目的がETCカードだけではなく、ポイントを貯めたいという場合は楽天カードの申し込みを検討してみましょう。
なお、年会費が有料の楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードの場合はETCカードの年会費は無料になります。
続いて、ブラックではないのにETCカードの審査に通らない場合に考えられる理由と対策についてご説明します。
短い期間にカードを沢山申し込むと、申込ブラックとなり不利となる。
申し込みブラックとは信用情報機関に短期間に複数の申込情報が登録されている状態で、一度申し込みブラックになると、信用情報機関から申込情報が削除されるまでの6カ月間はETCカードの審査に通ることが難しくなります。
申し込みブラックになっていると思われる場合は、最後の申し込みから6カ月あけて再度申し込んでみましょう。
信用情報機関にクレジットヒストリー(クレヒス)が全く登録されていないスーパーホワイトの場合、ETCカードの審査に通りにくくなります。
スーパーホワイトでETCカードの審査に通らないと思われる場合は、アコムACマスターカードなど審査難易度が柔軟なクレジットカードを1枚作り、クレヒス修行をしましょう。
ブラック中の人は、セゾンのETCカードを利用して欲しいのですが、中には喪明けの人も多いかと思います。その際、ETCカードでクレヒス修行を行うことも可能です。
その際のお勧めカードとしては、ハウスカードが良いでしょう。
ハウスカードとは、カード発行を行う企業やグループ内でしか使えないカードのことを指します。主にスーパー、デパート等で発行されている場合が多いです。
ハウスカード=カード発行を行う企業やグループ内でしか使用できないカードのこと。
ETC機能以外では、コスモのガソリンスタンドのみでしか使えませんので使い過ぎの防止にもなりますので、非常にお勧めです。
ハウスカードは基本的にどのカードも審査難易度が非常に低いので、喪明けの1枚としては、最適です。
その他、ETCではなくクレジットカードでのクレヒス修行を行いたい人は、こちらの記事も参考になります。
ETCカードがほしい…。
ここまでも触れてきた通り、ETCカードを作るにはクレジットカードの審査に通る必要があります。
ここまでで解説したイオンカードや楽天カード以外にも、一般的に審査に通りやすいとされるクレジットカードがあるのでご紹介していきます。
ここでご紹介するクレジットカードはETCカードを付けることができるカードばかりなので、クレジットカードの審査に通る自信がないけれどもETCカードがほしいという方におすすめです。
クレジットカードの審査難易度は、一般的にはやJCBカードなどの銀行系カードが最も高く、次いでジャックスカードやオリコカードなどの信販系カード、さらにイオンカードやマルイカードのような流通系カード、アコムACマスターカードのような消費者金融カードの順に難易度が下がっていきます。
銀行系カードはなかなか審査に通らないとおもわれがちですが、銀行系カードの中でも各社が発行している若い方限定のクレジットカードなら、年齢制限さえクリアすれば審査に通りやすいのでおすすめです。若者向けカードには以下のようなものがあります。
三井住友カードデビュープラスは銀行系カード会社のが発行している若者向けのクレジットカードで、申し込み可能年齢が18歳から25歳に限定されています。
基本的なサービスは三井住友カード(一般カード)と同じですが、年会費が実質無料なためお得です。
クレヒスが全くない若い方でも審査に通ることができるため、初めてクレジットカードを作る方も安心です。
また、26歳以降の最初の更新の際に自動的に三井住友カードプライムゴールドにランクアップするため、ほぼ確実にゴールドカードを持つことができるというメリットもあります。
年会費 | 1,250円(税別) ※初年度年会費無料 ※前年1回以上の利用で翌年度年会費無料 |
申し込み基準 | 満18歳〜25歳までの方(高校生は除く) |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% |
JCB CARD EXTAGEは銀行系カード会社であるJCBカードが発行している若年層向けのクレジットカードです。
三井住友カードデビュープラスと同様に基本的なサービスはJCBオリジナルシリーズの一般カードと同様ですが、ポイントが貯まりやすい・年会費無料・クレヒスのない若い方でも審査に通りやすいといったメリットがあります。
なお、JCB CARD EXTAGEは初回更新時にJCB一般カードへと切り替わり、切り替え後は年会費がかかるため注意が必要です。
年会費 | 年会費無料 |
申し込み基準 | 満18歳〜29歳までの方(高校生は除く) |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
セディナカードJiyu!da!は信販系カード会社であるセディナが発行しているクレジットカードで、比較的審査難易度が低いクレジットカードで、属性の良くない方でも審査に通った実績があります。
年会費が無料でダイエーやイオングループのお店で使うといつでもポイントが3倍になるというメリットがありますが、以下の点に注意が必要です。
セディナカードJiyu!da!はリボ払い専用カードなので、通常のクレジットカードのような一括払いは利用できません。
あらかじめ毎月支払う金額を定めておき、その金額を超えた分は翌月以降に繰り越されます。利用する際は支払い期間が長引かないように月々の支払い金額をなるべく多めに設定しておくことと使いすぎないように注意する必要があります。
セディナカードJiyu!da!はETCカードを発行することができますが、新規発行の際に発行手数料1,000円がかかります。
他のカード会社では発行手数料は無料であることが多いためこの点はデメリットになります。
年会費 | 年会費無料 |
申し込み基準 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
国際ブランド | VISA,MasterCard,JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
ライフカードは信販系カード会社であるライフカード株式会社が発行しているスタンダードなクレジットカードです。
年会費が無料で、初年度はポイント還元率1.5倍、さらに誕生日月は毎年ポイント還元率が3倍になるなど、ポイントが貯めやすいことで人気のあるクレジットカードです。
学生の方には学生限定の学生専用ライフカードがおすすめです。年会費無料でありながら、海外でショッピングをすると5%のキャッシュバックがある・海外旅行損害保険が付帯しているなど、通常のライフカード以上のサービスを受けることができます。
年会費 | 年会費無料 |
申し込み基準 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
国際ブランド | VISA,MasterCard,JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
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